ある日のイライラ『時間の感覚』

昨日、北大の某研究科のジンギスカン・パーティーに夫婦で参加させていただいた。

学生に戻ったような気持ちで、各国の留学生のみなさんと話をし、それはそれは楽しいひとときだったのだが、その前にイライラする出来事が。

理由は『時間の感覚』とでも言いましょうか・・・。

事前に幹事さんから「スタート時間は午後3時」という連絡を受けていたので、その時間に間に合うように出かけようと私は外出準備完了で待機。

が、問題は一緒に行くポール。

前日に「明日は2時半には家を出る」と伝えていたにもかかわらず、一向に起きてこない。

わかっているはずだし、準備に時間もかからないから「ま、いいか」と思っていたら、2時過ぎに起床で、全く慌てる気配なし。

時間を気にしてやきもきしながら待っている私を横目にポールはゆったりと新聞を読み、ステーキを焼いて朝食の準備をはじめ、おまけにバスタブにお湯まで張り始めた。

この期に及んで、まさかお風呂にゆっくり入る気では?!「おいおい、勘弁してよ」と思いつつも敢えて何も言わない私。

時間がないことは百も承知。その日は日曜日で、ポールにとっては唯一の休日。

言うまでもなく、「休日は、誰の指図も受けず、ゆっくりしたい!」というのが彼の考え。

イライラしている私に気付いてポールは、「ただのジンギスカン・パーティーだよ。遅れたら遅れたでいいじゃない。イギリスでは、普通パーティー開始時間になんて誰も来ないよ。30分過ぎてやっと人が集まり始めて、1時間後にやっとみんな来るんだよ。人がいない時に行ったって面白くないから、誰も最初に行きたくないものだよ」。

ここはイギリスじゃありませんから!「遅れる」メールを慌てて送信しているのは私なんですから!と、心の中で叫びつつ、1時間以上遅れで会場に行ってみると、ほぼ同着で、ルーマニアからの留学生Mさんとイギリス人のご主人が。

イライラした私が馬鹿でした….

時間に厳しく「常に5分前行動」で躾けられた私の時間厳守の信念が揺らいだ瞬間でした。