8月の里帰り。

8月に、イギリス・ダービーに久しぶりの里帰りをしました。

ポールにとっては6年ぶりの故郷。

思い起こせば6年前、付き合い始めの不安定な頃、12日間の休暇を取って故郷に里帰りしていたポールを追って、たった5日間の休みしかないのに、貯金を全部使ってチケットを買い、ロンドンはヒースローに向かったっけ。

まるで、「ポールの故郷を見よ!」というお告げでも受けたかのような恐ろしいまでの行動力だったな。

ま、そんな話は置いておいて、その時に私もポールのお母さんやお友達に会っていたので、また彼らに会えるのがとっても楽しみ。

みんな、きっと変わっただろうな~、などとあれこれ思い描きながら、ダービーに着くと、これが驚いたことに、何も変わっていない。町並みも家も。

まるで6年前から時間が止まっているかのよう。

お母さんも変わってない。ポールの友達たちも。。。

6年前も椅子に座ってずっとテレビでアンティークのオークション番組を見ていた『ダレル』、髪をぐちゃぐちゃにして車の改造や家の改装にはげむ『ボッズ』、パソコンの話を始めたら止まらない『A・P』、みんなみんな変わってない。

年の頃は、みんな30代後半。誰か一人くらい、結婚したり、パパになったりしていてもいい頃なのに。

実際、この位の年代で、6年経って何も変わらないって意外と難しいと思うんだよね。

人生の転機を迎える頃だもの。なのにこの人たちは一体?! 

でも里帰りした方にとっては、この『変わらなさ』、とっても貴重なもの。

これからも変わらずにいて欲しいな。

ポールが故郷に戻って、寂しい思いをしないように。。

ここで、8月に会ったポールの家族を紹介。

ポールの妹ペニーとお母さんのヒルダ。お父さんはポールが12歳の時に亡くなってしまったそう。ポールとそっくりだったというお父さんにも是非会いたかったな。

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