ポールは料理がとっても上手。
はっきり言って私は料理が恐ろしく苦手なので、私が作った料理を食べるのは二人にとってただの拷問。。。恥をしのんで告白しますが、一人暮らしをしていた時はガスレンジが家になかったほどなんです。最初の頃は、それでもポールのためにと一生懸命作っていたのですが、お世辞を言えない正直者のポールはだんだん無言で食べることが多くなり、いまやキッチンは完全にポールに奪われてしまいました。というより、身を守るためにはそうせざるを得なかったようです。
二人とも仕事をしていて、帰宅時間も不規則なので、一緒に食事ができるのは週末だけですが、時間がある時は、「今夜、何食べたい?」とポールが聞いてくれるので、私はリクエストするだけ。何時間も時間をかけて手料理を作ってくれます。彼が得意なロールキャベツやラザニアはもちろんキッシュやコロッケ、「とんかつ」やインドネシア料理の「ナシゴレン」などレパートリーもかなり豊富。
日曜の夜に欠かせない「からくりテレビ」をソファーに寝転がって見ながら、「お腹すいた~、まだ出来ないの~?」などと言ってる私って「妻としてどうよ?!」と一人突っ込みを入れたくなります。自分でもよく分かっています。最低です。
でも、家事でもなんでも苦手な人がするより得意な人がする方がいい、という合理的なポールの考えによれば、とっても自然な成り行きのようで、彼も特に不満に思っている様子はありません(私の勝手な解釈)。
ポールの得意料理「キッシュ」。めちゃウマです。
こんなふうにパイ生地から作ってくれます。
得意料理を前に満足そうなポール。特に料理名はありません。
ミディアムレアのお肉、マッシュポテト、フライドポテト、野菜の盛り合わせ。
「見てくれ」は、まぁこんな風にどれも大胆な感じですがマジでうまいっす。
ポールのお陰で、結婚以来、体重が大幅増。普通「幸せ太り」は男性がするもの。かなり微妙。。。
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