ポールの苗字は、『HEAP』と書いて「ヒープ」と読みます。
昨年10月に結婚した時、私の苗字も「ヒープ」に変えました。
変えないという選択もあったのですが、変えた理由は、
1.旧姓があまり好きではない(旧姓が「白鳥」とか「竜崎」というカッコいい苗字だったら、変えなかったと思うな~)。
2.苗字が違うと他人のような気がする。
3.苗字が同じ方が、何かと都合が良さそう。
というところ。
でも、それからがなかなか大変。
スティーブンスとかテイラーとか、馴染みがあって分かりやすい名前だったら良いのですが、「ヒープ」の場合はまず間違いなく通じません。
「カタカナで、「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」の『ヒ』に、棒を伸ばして、ハ・ヒ・フ・ヘ・ホの『フ』に『○』で、『ヒープ』です!」と言ってはじめて理解してもらえます(この「ハ行」の連続、かなり言い難いです)。
それでも、これが苗字だと思ってくれる人はごく僅かで、たいていは会社の名前だと思われてしまいます。
個人だということを分かってもらうには、「国際結婚なので・・・」と前置きをするのが手っ取り早いようだとようやく気がつきました(でも、それもなんだかな~)。
名前を書いても同じ。
この前、カードで買い物をした時、サインで、「ヒープ」と書いたら、
店員さんが、「うえいち・・・様でよろしいですか??」。
なに~、「うえいち」だと~!!!全然よろしくないよ~。
確かに「上」という字をカタカナの「ヒ」のように書く人はいるし、「ー」は確かに「一」だよ。でも「プ」はどうしてくれんのさ、「プ」は!!どうにもならないでしょうがっ!
私の外見が西洋風で、「もしかしてこの人、ハーフ?」と思われるようだったら、こういうことにはならないような気がしますが、見た目「ザ・日本人」の私には、到底不釣合いな名前なようで・・・はい、良く分かってます、すみません。。。
コメント
Ciaooo エリコサン!
苗字変わると・・・大変そう、特にカタカナだと・・。
私の前彼がイタリア人で名前が”ジャコモ・ジェーリ”さんだったんですけど~正直彼の苗字になるの嫌だったもんナ~。カタカナだとジェーリだけど・・・実際は”Giacomo Geri”なんですよ~。これって絶対やばいでしょ・・・苗字”ゲリ”だもんな~(笑)でもイタリアは夫婦別姓だから余計な心配だった見たいです{ハッピー}
Ciao Rie!
前彼”Geri”さんだったんですね。ツボにはまって、思わず声を出して笑ってしまいました(失礼)。まず間違いなく「ゲリ」さんって言われそう。。。
名前についての大変さが良く分かってきた私は、最近、無駄な抵抗をするのを辞めて、旧姓を使うことの方が多くなってきました。
日本の国際化まではまだまだ時間がかかりそうです。