おととし初めてイタリアを旅行して以来、すっかりイタリアに魅せられてしまった母と、去年2度目のイタリア旅行をしました。
1度目は、ローマだけだったので、2度目は、ミラノ・ナポリなど主要な各都市巡り。
そのひとつが水の都ベネツィア。
今思い出してもうっとりしてしまうほど街全体がまるで絵のような美しさ。
まさに幻想的。
まるで映画のセットの中にいるようです。
とっても天気が良くて、光が水面でキラキラと反射。ゆっくりと狭い運河を進むゴンドラに揺られながら、「美しすぎ~。どうしてこんなに綺麗な街がこの世の中にあるの~?」
と、たっぷり幸せ気分。
その後、かなりハイになった状態を引きずって、パックツアーのお決まり、べネツィアングラス工房へ。
カラフルなべネツィアングラスが所狭しと並べられ、アルマーニのスーツをビシッと着たモデルばりのイケ面くんたちが、ぴったりとくっついて、日本語で接客。
ハイな状態がさらにハイに。
ギリシア彫刻のようなイケ面くんの熱心な説明に、日本であんなに高級なグラスを買うなんてありえないのに、まんまとイタリア人の魔法にかかってしまい2人ともペアグラスを購入。
それが、これ。
本当は、緑色のが欲しかったんだけど、ベネツィアングラスはやっぱり「赤」がいいそうです。
他のツアー客のみなさんもうっとりとした表情で、ほとんど全員が何かしらお買い上げ。
本当に日本人は素直でいいお客様ばかり。
彼らの日本語も磨かれていくわけだ。納得。
数百年後には水没してしまうというべネツィア。美しいものは儚い。。。
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