人間ドック

今日は、私とポールの人間ドック・デビューの日。

昨日の夜9時から飲まず食わずで、今朝9時前に検診センターに到着。

検査着に着替えて、促されるままに検査室へ。

外国人は珍しいので、なるべく2人一緒に検査しようと配慮してはくれるのですが、さすがに男女では検査内容も違うので、看護婦さんたちがとても心配そうにポールを見つめています。

「日本語は?1人で大丈夫ですか?」

「大丈夫です。」

この応答を繰り返すこと数回。

ポールはどこの検査室に行っても、看護婦さんたちと楽しい会話をしているようで、パーテーション越しに明るい笑い声が聞こえてきます。

「良かった。大丈夫そう。」

・・・自分の検査よりポールの様子が気になる私。

そんな私の心配をよそにポールは順調に次々と検査を終えていきます。

ただひとつ、胃腸の検査だけはちょっと大変だったそう。

バリウムを飲んで、ベッドに横になると、検査技師からマイクで「左を向いて」、「右を向いて」、「一回転して」、「仰向けになって」と次々と指示が飛び、自分で体の向きを変えなければなりません。

ポールはこれくらいの日本語ならもちろん問題なく聞き取れるのですが、イギリスの病院での胃腸検査(立ったままで、自分のお腹の周りを機械が回転)の経験しかないポールには、自分がベッドの上で回転する、という検査方法が理解できず、

「回転?!確かにそう言ってるけど、まさか?!」

と自分のヒアリングに途中で自信がなくなってきたそう。

戸惑っているポールを見かねた検査技師が中から出てきて、ジェスチャーで示してくれて、自分が正しかったことを理解。

不思議に思いながらも、1回転でいいのに、「何回回る?いつ止まればいい?」と頭の中で考えながら不必要にベッドの上でクルクル回転していたそうです。

そんな感じで2人の人間ドック・デビューは無事終了。

検査結果は2週間後ですが、本日出た分の結果は2人とも異常なし。

良かった良かった。