賞味期限と消費期限

食品に表示されている「賞味期限」と「消費期限」の違い、知ってましたか?

実は、私、お恥ずかしいことについ最近まで知らなかったんです。

「賞味期限」は「おいしく食べられる期間」のことを指し、保存状態が良好であれば、賞味期限を過ぎたりしていても食べることが出来る(どのくらいの間かは微妙)のに対して、「消費期限」は「安全に食べられる期間」のことを指し、「この期間の間に食べないと、安全性に問題を生じる可能性があります。」という意味なので「消費期限」の過ぎた食品を食べることは、控えた方が賢明、だそうです。

何故こんなことを突然言い出したかというと、ポールは見かけによらず、胃腸がとってもデリケート。

だから、ポールにとって、「期限」はとっても重要なんです。

どちらの表示であれ、1日でも「期限」を過ぎていると、絶対に口にしません。

私は、丈夫な体質なので、卵だったら数日過ぎていても全くOK、牛乳も匂いを嗅いでみてOKならOK、納豆も腐っているかどうかは見てわかるので期限は無視、という、極めて曖昧な自己の判断基準のもとにいろいろなものを食べてきました。

ところが、同じことをポールにやったら大変です。

そうとは知らずに、何度か、期限切れ(といっても1日か2日だけですよ)の卵やベーコンを料理したことがありますが、その後、ポールは吐くわ、下痢するわ、の大騒ぎ。

私が大丈夫なのに、屈強なポールが私の作った料理でこんなことになるとは思いもせず、最初の数回は、二日酔いか、ただ体調が悪かっただけだろうと、食材が原因だと気付くまでしばらくかかったほど。

妻の作った手料理を食べて、旦那が苦痛の表情を浮かべてのた打ち回るなんて・・・、ありえん。

それ以来、怖くて、食品に表示されている「期限」を過ぎたものは、全て棄てるようになったんですが、私とポールが気をつけるべきなのは、「消費期限」の方。

「賞味期限」の方だったら、さらに数日間はOKだったんですね~。いや~、本当にもったいないことをしていました。

でも、あんなに苦しむポールは2度と見たくないから、曖昧な判断はやめておいた方がいいかも。

コメント

  1. {ソフトクリーム}アイスクリームにはそのどちらもありません。
    凍っているので腐らない?からなのか、賞味期限・消費期限の表示義務がないのです。
    先日あるお店でカップアイス(マンゴー味)を買って家に帰り、開けてみると・・・・
    明らかに外径が小さくなっているのです{げっ}
    カップの直径が6cmぐらいなのにアイスのそれは4cmぐらいに縮んでいる?のです。<太><色:#ff9900>ちょっと<太><色:#ff9900>大きめの”ホタテ”のようにカップの中心に”ちょこん”とくっついているのです・・・
    『ムムムム・・・???』
    このアイスに何が起こったのか分りませんが、”アイス無期限販売可”の話を思い出し、『お前はいったい何年前のアイスなんだ・・・?』と語りかけました。
    お店に持っていくと『あ~スミマセンねぇ』ですまされましたがw。

  2. そうなんですね~、アイスクリームには表示義務がないこと、知りませんでした。
    今、冷凍庫にアイスが3種類ありますが、ハーゲンダッツにもエスキモーのピノにも、ハーシーズのアイスバーにも賞味・消費期限の表示、確かにありませんでした。
    それにしても縮んだアイスなんて・・・、無期限販売可なんて、消費者としては、ちょっと怖いですね。

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