クリスマス・イブの今日、イギリスにいる、ポールのママ、ヒルダからクリスマス・カードが届きました。
メッセージの文字がポールとそっくりなのには、本当に驚き!
ポールが書いたの?って思うくらいそっくり。
親子って、文字の書き方まで似るものなんですね。
そんな風にカードを見ていたら、異国にいる息子を思う母の気持ちを思って、ちょっぴり悲しくなりました。
まさか、自分の息子が、こんなに離れた日本に住むことになろうとは、思ってもいなかっただろうな、寂しいだろうな、心細いだろうな。
私はいつでも両親に会えるけど、ポールは、数年に一度、しかも数日間だけ。
8月に里帰りしたとき、6年ぶりに会ったポールを見るなり、全身の力を込めてしっかりと息子を抱きしめていたヒルダの今にも泣き出しそうな顔。
久しぶりの再会。リビングで語り合う2人。
見て!この2人の笑顔。
私は、無邪気に結婚式の写真や、新しい家の写真を見せてはしゃいでいたけれど、ヒルダにとっては、ポールがもう帰ってこないような気がして、実はとっても辛かったんじゃないかな・・・。
ヒルダ、ごめんね。ポールを日本に連れてきちゃって。
私と結婚しちゃったから、これからは、毎年、日本にクリスマス・カードを送ってもらうことになっちゃうな。
でも、大丈夫。ポールは、日本で素敵な生徒さんや友人たちに囲まれて、毎日とっても元気に暮らしています。
クリスマス・イブの今日も、いつも通り英会話のレッスン。
日本には、私の他にもポールを必要としている人がたっくさんいるの。
だから、許してね。ヒルダ。
コメント
ポールはクリスマスを実家(イギリス)で!とは言わないのかな?クリスマスってやっぱり家族で過ごすもの、ポールとEri-ponがクリスマスを過ごしにイギリスに来たら、きっとポールママは大感激だと思いますよ。
クリスマスってほんと日本のお正月みたいなもので、家族で過ごすもの。
クリスマスプレゼントに息子が奥さん連れて帰って来たなんていうことになったら、きっとポールママますます笑顔になると思います。
ポールは、私に遠慮して、クリスマスは実家で過ごしたいと言わないのかと思っていましが、放浪旅行を始めた時以来、クリスマスをイギリスで過ごしたことはほとんどないので、もうこだわりは完全になくなっているみたいです。
ママのことも気になって聞いてみましたが、大丈夫ボーイフレンドがいるし、ビンゴでもしに行っていると思うから全然心配ないよ・・・とのこと。
とはいえ、日本ではただのイベントですが、イギリスでは、意味合いの全く違うクリスマス。来年はクリスマスめがけて里帰りしようかな。。と思ってます。