クリスマス・ディナー

今夜は、ポールがクリスマスディナーに腕を奮ってくれることに。

メニューは、ローストチキンとマッシュポテト。

最初はこんな感じ。

まるごとの鶏肉を買ってきて、今から中に詰めるスタッフィングを作るところ。

普通、イギリスでは、鶏と一緒に、詰め物用の「スタッフィング」が売られているそうですが、当然のことながら、近くのスーパーにはなかったので、ポールが味を思い出しつつ、自分で作ることに。
パンをちぎり、玉ねぎやハーブ、他もろもろを混ぜ合わせて作ります。
左に見えるのは、レモンの皮とバジル。私には考えられない組み合わせ。

チキンの中にいれて一緒に調理するほか、チキンの付けあわせとして食べるそうです。

出来たスタッフィングを中に詰めたり、表面にガーリックバターを塗ったり、次々と手際よく料理中。

そして、オーブンに入れて待つこと1時間、いい色に焼きあがりました。
4隅にあるロースト・ポテトもいい感じ。

そして、調理開始から3時間後、待ちに待ったクリスマス・ディナー。
まずはシャンペンで乾杯

焼いたときの肉汁で作ったグレイビーソースをたっぷりかけて頂きます!

もう、これがおいしいのなんのって。
私が言うのもなんですが、本当に素人なの?って感じで、めちゃウマなんです。

ポールは今回初めてスタッフィングを自分で作ったそうですが、思わず、「大成功」と自画自賛してしまうほどの出来栄え。

ディナー後は、シェフのポールに来年の分を予約!

大・大・大満足のクリスマス・ディナーでした。

コメント

  1. ポールかっこいいー!写真からも美味しそうな匂いがしてきそうですよ。すてきなクリスマスだったんですね。うらやましい限りです、ハイ。我が家はやはり子供が主役、見つからないようにプレゼントを隠したり、子供より早く寝ないように頑張ったり・・・。二人きりのクリスマスはきっと子供たちが巣立った後に又訪れるでしょうか?そのときはちょっとヒロにも頑張ってもらえたらいいなー。と夢は広がります。

  2. ポールはただ、クリスマスくらいはおいしいものを食べたかったんじゃないかと。
    それが、妻の手料理だったりしたら素敵なんですが、私にはそれができないので、ポールの横でせっせと洗いものをしていました。
    「イギリスでは、クリスマスは盛大なんでしょー」、と聞くと、「子供がいる家はね」とあっさり。
    Saoriさんのお家はさぞかし賑やかなクリスマスだったんでしょうね。私にはそれが本当に羨ましいです{ハッピー}。

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