マナーあれこれ

イギリスで、絶対にやってはいけないこと。

それは、Vサインの向きが逆のバージョン。

勝利のアピールや平和のサインとしての通常のVサインはOKですが、手の甲を相手側に向けてVサインをすると、侮蔑の意味になってしまい、相手はとても不愉快な思いをします。

日本でもたまにいますよね、レストランなんかで、「何人ですか?」と聞かれて、「2人」と答えるとき、言葉ではなく、2本の指を立てて知らせる人。

イギリスでは、絶対に手の甲を外側にしないようにご注意ください。

これは、フランスとイギリスが戦っていた大昔、フランス兵に捕らえられたイギリス兵が、武器の弓を2度と使うことができないように、指を2本切り落とされた、という歴史に由来しているそうです。

戦争にまつわるマナーは他にもあって、『握手』はその代表例。
手に何も武器を持っていないことを相手に示すために始まった儀式だそうです。

ちなみに、戦争とは関係ありませんが、くしゃみをすると、周囲の人が、『bless you ! ブレス・ユー』(お大事に)と言う習慣は、14~17世紀、イギリスでペストが流行し、大勢の人が亡くなったとき、その最初の兆候が「くしゃみ」だったことから、「くしゃみ」を聞いた周りの人が、3日後にはペストで死ぬであろうその人に向けて捧げた言葉だったのだとか。

それぞれの国にある伝統や習慣、歴史を紐解くと「そんな意味があったのか・・・」、ととっても興味深くて、いつも考えさせられます。

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