ヨーロッパのレストランでのマナーで、恥ずかしいことに数年前まで知らなかったことがあります。
数年前の冬、女友達と2人でパリを旅行したとき、奮発してオペラ座近くの高級料理店へ。
お目当てはもちろん、牡蠣!
メニューはもちろん全てフランス語。
一緒の友人はフランス語がわからないので、「ここは私が頑張らねば!」と、メニューを見て、料理を選び、スマートにオーダーしようと待機。
なのに、待てど暮らせどウェイターが来ない。
「日本人だからって馬鹿にしやがって!」などとイライラしつつ、「オーダー取りに来ないね」と私が言うと、友人が一言、「メニューを閉じないからだよ」。
フランス通を気取った私のメンツ、丸つぶれ。
田舎ものゆえ、「メニューを閉じたら、オーダーが決まったという合図」というルールがあるなんて全く知りませんでした。
だって、せっかくオーダーするものを決めたのに、メニューを閉じたらわかんなくなっちゃうじゃん!!!
ってなことをポールに言うと、「ただの合図だよ。暗黙のね。別に記憶力のテストじゃないから、ウェイターが来たら、またメニューを開いたっていいんだよ」。
知らなかった~。今度から希望のページに指を挟んで閉じるようにする!
コメント
本当マナーに関してはビックリすること多いですね。学生の頃はホームパーティによく呼ばれましたが、出された料理を全部食べるのが礼儀の国もあれば、少し残すのがよい国もあり(ご主人がお客様を満腹になるほど満足させたという達成感を得られるらしいです。)。そんなこと事前に人に聞くほどの語学力もなく・・・とりあえず笑顔を絶やさず感謝の気持ちで食事をする姿勢はいつも持つようにしてましたが・・・きっと私は失礼な言動をかなりとってきたような気がします。
私もです~。
失礼な言動やら態度やら、後でマナーを知って赤面したこと数知れず。
『旅の恥はかき捨て』と言いますが、自分はよくても、その後に続く人のことを思うと反省です。
そんな時大切なのはやっぱり笑顔ですよね~。『いい人みたいだから、きっとワザとじゃない』ということが伝わればきっと相手も許してくれるはず!
{げっ}へ~知らんかった
つぼ八のテーブルメニューは一枚のラミネートだから、一生食べられないねぇw・・。
ポールはつぼ八のラミネートメニュー大好きですよ。
写真付きだから、何が出てくるかわかるし、指で指し示すだけで、店員さんが分かってくれますからね。