最近、欧米のマナーや文化についてのことを書いていて、ふと、数年前に大きな話題になった映画『タイタニック』にまつわる話を思い出しました。
氷山にぶつかって、もはや沈没寸前となった豪華客船タイタニック号の船内で、船長が、女性や子供を優先して小船で脱出させるため、男性の乗船客のところを説得に回った時のエピソード、聞いたことがありますか?
船長の決めゼリフは、
アメリカ人には、
「あなた方は、ヒーローです。」
イギリス人には、
「あなた方は、ジェントルマンです。」
ドイツ人には、
「これは、命令です。」
そして、日本人には、
「みんな、そうしています。」
だったそうです。
そして、各国の男性乗船客は、船長に従い、女性や子供を無事に脱出させることに成功したのだとか。
今となっては、実話なのか、作り話なのか、誰に聞いたのかさえも記憶が定かではありませんが、各国の国民性を表しているなかなか興味深い話だと思います。
この話をポールにして、「日本人の時、船長は何て言って説得したと思う?」と聞いてみると、彼の答えは、
「『ボーナスをあげる』でしょ?!」
日本の文化、良く分かってる?!分かってない?!
コメント
確かに現在、日本に”サムライ”はいないのかも知れないねぇ・・・w。
ラストもトムだったしw。
さすがに”ボーナス”じゃぁ納得しないよねぇ。
『年金保障するよ』ではどうでしょう?
『年金保障』、いいですね~。
私が男だったら、このひとことでOKですね。
なんたって、日本人ってば、老後のこと気にし過ぎですもんね。
ポールたちイギリス人なんて、老後の心配など全くしてません。幸せな人たちですよ、ホント。