金曜日、ポールがレッスンから戻ってきて、いつものように嬉しそうにカバンを開けて中のものを取り出しました。
いつもは、週末用のラムなんだけど、今回はナント、ポールの大、大、大好きな『リクリッシュ』。
オランダ旅行から帰ってきた生徒のRIEさんにいただいたのだそう。
お皿の上にのっている真っ黒なグミ状のお菓子が右の箱に入っているリクリッシュ、赤いパッケージの方は、中に白っぽいタブレットタイプのリクリッシュが入っています。
黒い方は、さすがにイギリスで食べ慣れたので、懐かしささえ感じますが、タブレットタイプは・・・・。
リクリッシュについては、以前も書きましたが、本当になんとも言えない「変な味」なんです。
初めて食べたとき、日本人でこれを「まー、おいしい」と思う人は1%、「変な味」と思いながらも我慢できる人が79%、そして口に入れた瞬間我慢できずに吐き出す人が20%くらいでしょう。
そんなお菓子をポールはとっても嬉しそうに何個も一気に食べています。
それもそのはず、欧米ではこのお菓子が大人気!
「なぜ?!」
これが「甘くておいしい」と感じるなんて、味覚おかしいよー。
でも、彼らにしてみれば、「このおいしさがわからないなんて!」って感じなのでしょうね。
日本には、これからもきっと入ってこないだろうな~。
日本人には絶対受け入れられないと確信できる「味」。
これって、クッキー?それともビスケット?
と思って、ポールに聞くと、
「クッキーはアメリカ英語。
ビスケットはイギリス英語。
だからどっちでもいいんだよ」。
そーだったの。知らなかった。
明確な違いはわからないけど、日本では、クッキーとビスケットを区別しているような・・・。
ということで、このシナモンのビスケットorクッキー。
コーヒーと良く合って、とってもおいしかったです。
RIEさん、本当にどうもありがとうございました。