電線大国・日本

ポールが日本の景観で、最も嫌っているのが、空中に張り巡らされた電線。

日本ではごく当たり前の風景ですが、ヨーロッパに行ってみると、ポールが嫌うのがよくわかります。

確かにポールの母国イギリスも、フランスもイタリアも地上に電柱や電線がほとんどありません。

これは、ポールの故郷近くの街。

こちらは、イギリス・ヨークの街並み。

どちらも目に付く電柱や電線がほとんどありません。

欧米では、電線は地中に埋めるのが一般的なので、先進国で、これだけ空中に電線が多いのは、日本くらいなのだそうです。

私たちの家の2階のリビングからの景色といえば、

確かにこれはかなりうっとーしーですよね~。

なぜ、技術を誇る日本が電線地中化対策をしないのでしょう。

地震が多いから?

それとも

コストがかかるから(電線を地中に埋める場合、コストは20倍だとか)?

地上にある電線は「危険」で「醜い」と言うポール。

写真こそ取れなかったけど、イギリス国内をドライブ中、緑色の何かを巻きつけて、本物の木のように飾り付けられている大きな電柱を発見。

さすが、景観を大切にするヨーロッパは違うな~、といたく感心。

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