ジョンの選択

おととし、日本に観光旅行に来たポールの幼なじみのジョン。

去年、イギリスに里帰りしたときには、休暇を取って空港までの送り迎えはもちろん、観光にも付き合ってくれ、おまけに何日も自宅に泊まらせてくれた彼。

そのジョン夫妻が、今年中にイギリスを離れ、ニュージーランドに移住する計画を進めているのだそう。

その理由はイギリスが抱える難民問題。

外国人に対する法整備を進めるなど、民族の多様性に理解を示すイギリスはまさに難民にとっては天国。

ジョンの住むダービーシャーのHEANORはかつて炭鉱が主要産業だった小さな町。

そんな田舎町も例に漏れず、10数年前くらいから旧ユーゴスラビアからの難民が流入しはじめ、イギリス政府の保護のもと、働きもせずに喧嘩や窃盗を繰り返す毎日を送るようになり治安が悪化。

変わり続ける街を目にして、もうイギリスには住んでいられない、と移住を決意したというのです。

HEANORの彼の家。ちなみに車はトヨタの新車。

この家を売却したら、そのお金でニュージーランドに移住の予定。
築30年のこの家。建てられた当時の家の価格は600万円ほど。

ジョン夫妻は、この家を4年前に2000万円で購入。
そして、今、2500万円以上で、この家を売ろうとしています。

年数を経て、家の価値が上がるなんてなんていいシステムなのでしょう。
家を買っても絶対損しない・・・。
日本の普通の家なら、30年後、家の価値なんてゼロでしょ、ゼロ。
本当に羨ましい限り。

家の内部もご紹介。
これはリビング。

庭付きです。

そして、キッチン。右端にある窓付きの白い機械は洗濯機です。
キッチンに洗濯機があるのって、どうも馴染めないんですが・・・。

そして、ポールの大親友でこの家のオーナーのジョン。

どなたか、購入を希望される方がいらっしゃいましたら、是非!

私たち夫婦にお金があれば、別荘として購入したいところなんですけどね(絶対無理)。

難民が増えたことで、自国を出ることに決めた・・・というこの話。

国際結婚夫婦の私たちにとっては、なんとも複雑。

2 Replies to “ジョンの選択”

  1. いつもブログ楽しく読ませて頂いてます。
    (へんてこな返事も書いたり、間違い日本語だったりもするのですが、ご了承お願いします。^^;)
    近い将来英語圏への移住をを考えている私にはかなり参考になります。
    その中、今回の話はすごく考えさせる話ですね。
    他の国で暮らすということは強い責任感が必要だなと、再度確認させてくれました。
    今もそうですが、日本で韓国人が悪い事件を起こしたりすると自分もすごく恥ずかしくなります。
    他の国でそんなことするなよ!とか、悪いことするなら韓国内でしてよ!と考えたり・・・
    実際、北朝鮮とかの問題も同じ民族がやってることだし、少しは恥ずかしいですけどね。
    不思議なのはまだ戦争が終わってない敵国なのにもかかわらず・・・
    いつか日本にもジョンさんと同じ理由で国を出る方もいるでしょうね。
    国とか国籍とか国民性とか関係ないじゃないとか思いますが、ある限りはちゃんと責任感を持って生きていけないとだめだな~と思いました。
    長々、失礼致しました。

  2. Haeyoungさん
    ブログ読んでいただいてありがとうございます。コメントもとってもうれしいです{スマイル}。
    この友人ジョンの決断は、ポールと私にとってはかなりショックでした。
    国際結婚をした以上、どちらかが常に外国人として生活することを余儀なくされるわけで、今は、ポールが日本にいますが、将来私がイギリスに住むことも当然考えられます。
    イギリスの方が、福祉に関する諸制度もすぐれているし、外国人の受け入れにも寛容で、何より法律に守られてる・・・、そう思って、ゆくゆくはイギリスで、などと簡単に考えていた私ですが、改めて考えさせられました。
    移民や難民の問題は、先進国の多くが抱えている問題。
    少子化で労働力を外国人に頼らざるを得なくなっている日本も、近い将来直面することになるでしょう。
    そうなった時、お互いを尊重して、安心して
    暮らせる日本であることを願っています。

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