英語になった日本の言葉

先日、カタカナ語(外来語)の話を書きましたが、英語圏を旅行していて、最近逆の現象も起きていることに気がつきました。

海外で認められている日本の文化、「カラオケ」と「日本酒」。

「カラオケ」「カラオ(アクセントは『オ』)、

「酒」「サ(アクセントは『サ』)

と発音され、英語圏に完全に取り込まれています。

もはや誰でもわかる英単語。

英語圏に行ったからには、我々も「カラオキ」、あるいは「サキ」と、「本当は発音違うんだよなー」などと思いつつも照れることなく言わなければなりません。

「『カラオに行きたい』とか『サ、ください』って言うのってなんだか抵抗あるな」と言うと、

「僕だって、日本では、Beerは『ビア』なのに、『ビール』って言わなきゃならないし、tunnelだって、英語で発音したら誰も分かってくれないから、はっきり『ト・ン・ネ・ル』って言うようにしてるよ」とポール。

そっかー、そうだよね。それと同じだね。

言葉は生き物。違う国では、その国のアクセントで発音されることもあるんだから、本来の発音にこだわることはないよねー、と納得。

英語のナチュラル・スピーカーは4億8000万人、日本語のナチュラル・スピーカーは1億2000万人・・・という現実を考えると、私たち日本人が、「カラオキ」、「サキ」と発音しなければならなくなる日も近いのかもしれません。

世界中に形を変えて広がる日本の言葉。

嬉しいような、寂しいような。。。なんだかとっても複雑な気分です。

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