語学学校の甘い罠

購読している英字新聞『ジャパン・タイムス』の『OPINION』のコーナーに、千葉県に住むロバートさんという方から、大変興味深い投稿が掲載されていました。

要約によれば(この新聞すごくいいです。一部ですが日本語の要約も一緒に掲載されているんです)、

タイトルは、『信用できない語学学校』。

内容は、

『多くの語学学校は、トラベル英語、TOEIC英語といった意味のないコースを提供して語学の勉強について誤った考えを植えつけている。生徒達が必要とするのは英語の総合力をつけることであり、それができればTOEICの成績も結果として上がってくるものだ。自らの利益と成長のために無意味なサービスを提供する学校は信用に値しない』

というもの。

私自身これまで、期間では数年間、金額では100万円以上を、語学学校に費やしてききました。

決して無駄だったとは思っていません。

ただ、自身の反省を含めて言うと、英語の基礎能力を持たずして、トラベル英語だけ、あるいはビジネス英語だけできるようになる、ということなど絶対にありえません。

基本的な日常会話もできないのに、高額な料金を支払って、安易にその先を求めようとしても無駄です。

私自身も含めてですが、英語圏では6歳児程度の会話能力しか持たない人が、突然英語で商談ができるわけがありません。

英語を勉強している人が、TOEICで高得点を目指す、というのは目標として当然のことですし、そのスコアによって、好きな仕事を手に入れるということもあるでしょう。

でも、結局、言語というものは、実際に言葉として使えてナンボ、の世界だと思います。

どんなに高得点を持っていても、言葉として自由に使えなければ、その後、競争に負けて淘汰されていくのは目に見えています。

英語を使えるようになりたいと真剣に頑張っている人こそ、ロバートさんが指摘しているように、TOEIC成績の向上を約束して利益を貪るような語学学校で、無駄な出費や時間を費やすことのないように気をつけたいものです。

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