先日の新聞記事によれば、今、ロンドンを中心に、すしやラーメンなどの和食がブームなのだとか。
飲食店の人気調査でも和食店が1位になるなど、「健康にいい」との理由で和食文化が急速に広まっているらしいのです。
「イギリスに戻って、和食店開こうか?」と、思わずポールに提案してみたくなるこの記事。
すしの作り方教室や、すしコンテストも大盛況という内容。
「日本のバブル崩壊後、日本企業の英国駐在員が激減したため和食店は英国人客の開拓に力を入れた」ことがブームの背景にあるようで、「料理によっては、西欧人の口に合うように工夫すること」が人気店の秘密なのだそう。
日本人にとっては、日本で食べるイタリア料理の方が、イタリアで食べる本場のイタリア料理よりおいしかったりするので、それと同じことなのでしょうね。
それにしても昨年の「創作すしコンテスト」の優勝作品が、「鶏肉をネタにした巻きずしで、周囲に辛いポテトチップスを砕いて、まぶしたもの」というのだからさすが。
チップス好きのイギリス人がまさに考えそうなこの作品(ポールもよく、パンにポテトチップスをはさんでおいしそうに食べています)。
一瞬、「ゲッ!」と思いますが、意外と合いそうな気も。
もう何年も前、コンビニで、具が「ツナマヨネーズ」のおにぎりを発見した時は、その意外な組み合わせに驚きましたが、今や私の大好物。
今度イギリスに行ったら、ロンドンで『イギリスのすし』を是非味わってきたいと思います。
日本人には想像もつかないような、意外な組み合わせのおいしいお寿司に出会えるかも!!
コメント