ダイエットの話

結婚してから、私もポールもちょっと太り気味傾向。

というと、「幸せ太り?!」と勘違いされそうですが、生活が落ち着いたことと、エイジングによるただの自然現象、だと思います。

いまでは、太ったとか痩せたとかをほとんど気にしなくなり、気ままな生活を楽しんでいる私ですが、こんな私にも数年前に過酷なダイエットの経験があります。

今から5年くらい前、ポールとの関係もうまくいかず、常に悶々としていて、エネルギーが有り余っていた頃。

過食に走ったせいで、気がつくとありえない体重に。

小さい頃から、「痩せの大食い」で有名だった私。

どんなに食べても太らない体に産んでくれた両親にいつも心から感謝していたもの。

なのに、なのに、30代になると、それがだんだん「食べたら食べただけ、身につく」体に変化。

それに気がついてからは、とにかくダイエット。

1日の食事は、1000キロカロリー以内に抑え、夕方6時以降は、絶対に食べない。

夜は、お風呂で1時間半以上の半身浴。しかも大声で英語のペイパーバックを読むというおまけつき。

そんな生活を続けること1ヶ月。

体重はみるみるうちに減少し、あっという間にマイナス10キロ。

マイナス10キロの私の人生はバラ色(遠い目・・・)。

なんといっても洋服の試着が楽しいったらない!!

着道楽の私には、これこそ至福。

まず、着ることができない洋服なんてなかったんですもんっ。

あの時の意志の強さが今もあれば・・・、と今でもよく思います。

でもこんな私とは比較にならないのがポールの体重の変動。

身長181cmのポール。

最もトレーニングをしていて、一番重かった(筋肉の重さのせいで、決して太っていたのではないと言い張ります)のは117キロ。

一番痩せていたのは、フィリピンで食あたりになったときで65キロ。

負けた

この変動凄すぎ。

コメント

  1. ダイエット・・・。
    私は東京での学生時代、1週間で7キロ太ったことが{超びっくり}
    1ヶ月、ボストンの大学寮に居た時(といっても留学ではなく大学の姉妹校でのお気楽な研修)・・・。
    その大学のカフェテリアには何人ものシェフがいて、お肉系は焼いてもらえたのです。できたては美味しいからついついおかわり{食事}{ルンルン}
    その他のサイドメニューはバイキング形式。{カエル}
    でもそのセルフコーナーも充実していて、自分でワッフルが焼けたり、ソフトクリームもたくさんの種類を自分で好きなだけ盛り付けできたり・・・。
    始めは「くどいなあ、甘いなあ」と思っていたデザート類がいつのまにか「まあまあ、イケる」、そのうちに「おいしい!!」に変化して自分でも気づかないほど丸々と太っていたのです{げっ}
    帰国した際、空港に迎えに来た母は「うちの子ではない」と思い帰ろうとしたほどです{ハロウィン}
    トイレでそれまではいていたスカートのボタンがはじけ飛んだ時、さすがにマズイと思い、ゆっくり時間をかけて元の体重に戻しました・・・。

  2. 1週間で7キロ!
    それは驚きですが、あちらにいるとありえますよね。
    ありとあらゆる食べ物の量がハンパじゃなく多いだけでなく、味も濃い。
    それで太らないわけがありません。
    食後のデザート類の甘さと量も、日本では絶対に考えられません{げっ}。
    パリのレストランでのフルコース。
    最後に出てきたのが、私にとってはスープ皿一杯のクリーム・ブリュレ。
    あちらの人たちにはごく普通のようで、見渡すとみんな普通においしそうに食べてます。
    あの光景には本当に目を見張りました。
    太らないわけがない。
    その反対で、欧米人が日本にきて激痩せしないわけがない!
    食べ物の文化の違いは本当に大きいですよね。

  3. ダイエットといえば私もポールには負けませんよ。
    身長157cmで最高108kg(16歳のとき)
    体重計にのって0がぐるっと回ってきたのをみて自分が「デブ」だと確信(もっと前に気付けよって思いますけど。笑)
    Dietを開始して、1年後には55kgに・・・
    チヤホヤされるのが楽しかった10代後半~20代前半は45kgくらい。でも一時期36kgなんていう、気持ちの悪い時代もありました。
    ここ3年くらいは、めっきり落ち着いて
    もうチョット痩せたいなぁ~とは思うけど、まぁいいか。
    美味しいものを食べるのしあわせだし♪
    ・・・というわけでダイエットとは程遠い日々。
    でも、やっぱ健康が一番ですよね。

  4. ちぃさんのダイエットの話、ブログで読みました。
    本当にすごい!と感動した記憶が。。。
    108キロというのも女性としてはなかなかだけど、一番痩せていたときの36キロなんて、その時の約3分の1ってことでしょ?!
    意志の強さゆえ、なせる業ですよね。
    ポールは、去年、イギリスに帰ったとき、イギリス人の肥満ぶりに驚いていました。
    「前は、太ったひとはあんまりいなかったのに。。。」」と。
    アイルランドはどうですか?

  5. アイルランドもイギリスに負けじと肥満がいっぱい。
    例えば、日本じゃ9号の服なんて着られないちぃ。
    イギリス・アイルランドのサイズで言えばサイズ10を着ています。
    これって、イギリス・アイルランドの標準からすると痩せている人のサイズ。
    なんでも雑誌で読んだ記事によると平均サイズ14~16らしいですから。
    それって日本の15号~17号っていうサイズ。
    これが平均なんて恐ろしいことです。
    もちろん痩せた子もいますけど、全体的にぽっちゃりしているような気がします、あと肥満の度合いが凄い。
    日本で言うデブとは話が違います!

  6. 欧米人の肥満って、本当に桁違い!
    ニューヨークにいる私の知り合いも、日本ではかなり肥満体ですが、むこうではモテモテ。彼氏も全く彼女を肥満とは思っていない様子で、真顔で「○○は、全然太ってないよ!」。
    「いえ、いえ、かなり太ったますって」と思ったものの、
    『デブっていうのは、あーいう人のことを言うの!』と指差す方向を見ると、まさに「ハンプティ・ダンプティ」。
    そっかー、日本人であそこまで太った人はお相撲さん以外には、あまりお目にかかれないなー、と思った記憶が。
    若い子は確かに手足も長くて細い子も多いけど、ある年代以上は、かなりの確率で肥満。
    遺伝子?!食生活?!この差は大きい。

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