あらゆる面において、良くも悪くも熱しやすく冷めやすい私には、これまで、いろんなジャンルの音楽のマイブームが到来。
中学時代には、洋楽に目覚めて、カルチャー・クラブやデュラン・デュランを聞きまくり。
高校時代は、何故かフュージョンにハマって、カシオペアやT-スクエアに夢中。
大学時代前半は、カラオケ全盛だったので、ジャパニーズ・ポップス中心。
自分の十八番を増やすため、歌いやすい中森明菜や工藤静香あたりを聞きまくっていました。
大学時代後半は、当時流行していた『レゲエ』。
ボブ・マーリーの”get up ,stand up”っていう歌が常に頭の中で回り、かなり脱力した日々を過ごしていたことが思い出されます。
社会人になってから最初の頃は、ダンス・ミュージック。
週末のクラブ通いが楽しくって、とにかくテンションが高くなる音楽を欲していました。
その後、ポールと出会ってからは、トランス一辺倒。
お腹に響いてんだか、脳に響いてんだかわかんないようなメリハリのない単調な音楽を聴き続けているうちに、自分がローなのかハイなのかもよくわからなくなっていました。
そして結婚前、ポールに振られて失意の時に私を助けてくれた音楽といえば、ラテン・ミュージック。
当時は、ラテン・ブームで、ポールと別れてもひとりで前向きに生きて行こうと自分を奮い立たせるときには、いつもリッキー・マーティンの『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』。
そして、夜、ひとりになると、エンリケ・イグレシアスからはじまって、最後はアレハンドロ・サンス(スペインの国民的大スターでシンガー・ソングライター)。
彼のハスキーなバラードを聴きながら、ポールとの楽しかった日々を思い出しつつ涙、涙。
アコースティック・ギターに合わせて歌う彼の声は本当に切なくって、私はスペイン語はちょっとだけしかわかりませんが、かなり泣かされました。
なかでも『Mas』というアルバムの3曲目『Corazon partio』という歌は最高。
くしゃくしゃになるこの人の笑顔がまたいいの。
そして、今は、前にもブログで書いた『ラウンジ』がマイ・ブーム。
今の気分にあっているので、しばらくは『ラウンジ』が続きそう。
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