ニュージーランド・ドリーム

今日、仕事を終えて家に帰ってくると、ポールは国際電話の真最中。

電話のお相手は、ポールの大親友のジョン。

ポールの幼なじみのジョンと奥さんのキャロルは、イギリスの移民優遇政策に疑問を感じ、40歳にして母国を出ることを決意。

かなり以前からニュージーランド移住計画を立てていたのです。

そのジョンが、ついに先月、ニュージーランドに移り住んだとの報告の電話。

選んだ街はモリンズビル

ニュージーランドといえば、クライストチャーチくらいしか知らなかったので、この地名ははじめて聞いたのですが、調べてみると日本語のHPも発見。

人口わずか約6,100人の小さな街で、かなりのド田舎。

すでに2人とも仕事が見つかり、イギリスのときと比べると、給料自体はかなり下がったそうですが、とにかく物価が安いので、快適な暮らしができそうだとのこと。

以前、英会話教室にニュージーランドから来た先生がいたのですが、日本での英会話講師の給料は、本国では『外科医の給料と同じ』と言っていたことを思い出しました。

「外科医~!!そんなに違うの?!」って思いっきり驚きましたが、そんな物価状況ゆえ、イギリスの家を売却したお金で、ニュージーランドでは、かなり大きな家も買うことができるのだそう。

ときどきニュージーランドの英語が理解できなくて、同じ英語とはいえ、コミュニケーション面では相当苦労しているようですが、それにもすぐ慣れることでしょう。

一度2人で旅行をして以来、すっかり気に入ったという緑豊かな美しい国ニュージーランド。

ジョンを心から信頼しているポール。

ニュージーランドの生活について根掘り葉掘り聞いているあたり、彼も『ニュージーランド・ドリーム』を狙っているに違いない

コメント

  1. 来年あたりに、家の旦那の友人も移住するらしいです。
    すごい偶然なんですが、その友人の名前もジョンです~。
    きれいな国ですよね!

  2. サクラ…満開?

    日本の半分以上はもう葉桜だと思うんですけど今からのところもあるんですね。出会い系のサクラは所によっては年中満開なわけですが…困ったものです。

  3. もしかして共通の友人だったりして!
    なんて、ジョンって、スーパーポピュラーな名前ですもんね。
    ポールは彼の話を聞いて、とっても羨ましそうにしていました。

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