あだ名

この前、中3のクラス会のことを書いていて思い出したのが、当時のあだ名。

子供の頃につけたあだ名って、年頃になるとかなり残酷。

たとえば、「2文字苗字+『っぺ』」で「○○っぺ」。

具体的には「おだっぺ」とか・・・ね。

高校に入ってから、みんなで集まったとき、「○○っぺ。久しぶり!」なんてはしゃいでいたら、「もう、○○っぺって呼ばないで!」ってはっきりと注意されたっけ。

おしゃれに目覚めた女子高生にはさすがにまずいだろ~、このあだ名。

そのときは、「そんな・・・。『おだっぺ』は『おだっぺ』なのに・・・」なんて思ったけど、私だって呼ばれたら嫌だよ、そんなあだ名。

イニシャルで、「ET(イー・ティー)」って呼ばれてた子もいたな。

決してあの映画に出てくる変な生物と似てたわけではなく、ただのイニシャル。

イニシャルのあだ名は結構カッコいいので、当時は結構羨ましかったりして。

英語圏には、「AP=エイ・ピー」とか「JF=ジェイ・エフ」とか普通に呼ばれてる人がいっぱいいるから、外国でも通じそうだし、子供なりにしゃれたあだ名だったんじゃん、って感じ。

そして、残酷すぎて笑えたのが、「たかし」くんという男の子。

クラス会のときは、もちろん三十路過ぎのおっさんだけど、その子の中学時代のあだ名が、

『ヤラシ』

クラスで一番女の子に興味があって、やらしかったから、「やらしい」と「たかし」の名前をかけて、「やらし」って呼ばれるようになったんだけど、30過ぎて、「やらしさ~」なんて言うのは結構マジできつかった。

実は、大いにためらったよ~。

私がよそよそしくしていたのは、きっとそのせい。

さすがに、『ヤラシ』はないでしょ『ヤラシ』は。

露骨すぎ。。

いまや、テレビ局のプロデューサーとして大活躍している彼。

『ヤラシ』の人生は、やっぱりというべきかいなか、一人目の奥さんには愛想をつかされたようで、すでにバツイチ。

20年ぶりに会って、お互いをあだ名で呼び合うのは、中学時代のあの頃を思い出して、とってもとっても楽しかったんだけど、彼のあだ名を呼びながら、「もっと分別あるあだ名」を付けるべきだった、とクラスの誰もが思っていたはず。