空き巣に窓を壊され、その修繕で困ったのが、どこの「火災保険」に加入しているかわからない!という事態。
賃貸アパートの管理会社によれば、「火災保険の会社を教えてもらえれば、すぐに窓ガラスを修理して、その修理費用も保険で全部カバーできるはず」とのこと。
そうか、良かった~。火災保険ってこういう場合もカバーしてくれるのね。
掛けておいてよかった。でも、待てよ、保険会社、どこ?!
更新したことは覚えてるけど、証券もどこにあるかわからないし、領収書も一体どこ~?
几帳面な人なら絶対起こらない事態ですが、そこはポールと私。
どちらもかなりいい加減。
「ポール、覚えてる?」
「覚えてない」
「そうだよね。私も覚えてない」
でも、管理会社にどこの保険会社か教えてもらえれば、って聞かれるのおかしくない?
そもそも賃貸アパートに入居するとき、火災保険の加入は強制的でしょ。
入居時に、保険会社を選ぶ余地もなく、更新だって半ば強制でしょ。
しかも12戸入っているアパートで、それぞれが別の火災保険に入ってるってことなの?
と、思って、仲介してもらった常口アトムに電話してみましたが、、
「私たちは、仲介するのが仕事であって、管理は管理会社がすることです。契約書の控えはありますが、火災保険契約については、全く感知しておりません」と全く取り合う姿勢なし。
そして、今度は、管理会社に電話すると、
「常口さんが知らないって言ったんですか?それはありえないですよね。私どもの会社も最初からじゃなくて、途中でお宅のアパートを管理委託されたので、火災保険については全くわからないんですよ」。
はぁ~?!
じゃ、あんたたちが仲介したり、管理しているアパートが放火で全焼でもして、住人が死んじゃって、保険証券がない場合は、どうすんのさ。
保険会社がわかんないから、知らない、誰か実費で払え、ってかい?!
そんなもん、誰も払うわけないじゃん。
なんなの、この対応の甘さ。無責任さ。
そもそもは、保険証券をなくした私たちが悪いんだけど、なんだか釈然としないな~。
結構高そうなガラスだし、自分が壊したわけでもないのに、数万円も払うのは、納得いかない。
いつなんどき、どんな災難が降りかかってくるかわかりません。
火災保険証券はしっかり管理しましょう。ってか、それが普通か。