いや~、も~、頭禿げそう
ここ数日間、毎日仕事で数字に悩まされっぱなし。
ひとつ大きな仕事が終わったと思ったら、また次の大きな波が・・・。
様々な数字データを扱う今の仕事を効率的にこなすには、「エクセル」をいかにうまく、かつ適切な方法で使いこなせるかがひとつの鍵。
ここ何年もエクセルを使っているので、基本的なことはできるけど、ちょっと高度になるともうお手上げ。
「ピボットテーブル」って何?!
「V-LOOKUP」って何?!
こんなところから本を開いて調べなければならず、「エクセル」を使いこなせる人ならものの数分で終わるであろう計算に、恐ろしい時間を費やしている自分が情けないやら悔しいやら・・・。
仕事が暇なときに勉強しておこう、なんてずっと思ってたけど、そんな健気なことを私がするはずもなく、今に至り、案の定大変苦しんでおります。
とにかく窮地に追い込まれた今、苦労して覚えるしかない!
幸い、周りの人がとっても親切に教えてくれるので、助けられてなんとかヨチヨチ歩き。
とはいえ、自分のやり方に自信がないので、出した数字は常に不安。
間違っているのではないかと、何度も何度もベタな確認・・・で、要領悪すぎ。
ふう~っ。
大きなため息をつきながら、ポールに今日の仕事を報告。
「エクセルがうまく使えないから、本当に仕事に時間がかかっちゃうんだよね」
「その仕事は、エクセルが使えないとできないような仕事なの?」
「こなせなくはないけど、時間は何十倍もかかっちゃう」
「それなら、会社がきちんと事前にエクセルの講習を受けさせるべきだよ。仕事に時間がかかるのは、Eriのせいじゃなくて、そんな仕事を任せた会社のせいだよ」
「はぁ~。。。」
それもそうだよな、なんて思わないわけではありませんが、さすがイギリス人、考え方が違います。
このような状況なら、日本人ならまず自分の生産性の低さを嘆き、なんとか努力して頑張ろうと思う、と思うのですが。
実際、同じような環境に置かれ、土日の休日を使って、しかも自腹で密かに仕事に関係のある講習に通う同僚を何人見てきたことか。
日本人って、本当に奥ゆかしいというか、なんというか。
ポールの様子では、イギリス人なら絶対にそんなことはしないんだろうな~。
コメント
うーむむ、大変そおね。
先日、私の姪の高校生は学校のレポートをエクセルで作成していた。またブラインドタッチの為の練習メニューをフロッピーで学校からもらい、上書きして提出するのだそう。
時代は変わりましたねー。私もこの歳から使っていれば・・・と思ったものです。
職場でエクセルはよく使いますが、マクロの世界になるともうお手上げです。兎に角、慣れるまで使い込むしかない{超びっくり}がんばってー
しかし日本の企業って余裕無いよね、育てる感覚がどんどん無くなっていて、即戦力ばかり求める。ゆがんでるなぁ{プンスカ}
そう、確かにTOMOKOさんの言うとおり、日本の企業に「育てる」余裕がなくなっているんでしょうね。
「利益を上げる=人件費節約=リストラ」の関係で生まれる歪みなのですね、きっと。
エクセルは、とにかく使い込むしかないですよね。
マクロは、私も全くお手上げです。
こんな風になってくると、子供の頃から、エクセルやマクロに親しんでいる新入社員にどんどん追い抜かされて行くんだろうな。
切実です。リストラされないように頑張らねば。