学生時代からずっと私を悩ませ続けていること。
「英語か?!フランス語か?!」
そんなこと考えてる間にさっさとどっちも勉強しろよ、って、ひとり突っ込みを入れたくなるこの問いに、ずっと頭を悩まされ続けているのです。
自分が語学に器用なタイプではないことは十分わかっているので、極めることができる外国語はただひとつ。
そんなククリを自分で設定すること自体おかしいんだけど、途中まで2兎を追い続けてきて、ハタと気づがされたわけです。
2兎は無理。
両方勉強していると、似ている言語なだけに、要領の悪い私の場合、思いっきり影響されてしまい、両方がとってもおかしなことになってきてしまうのです。
フランス語っぽい英語だったり、英語っぽいフランス語だったり。
まずは、どちらかひとつを完璧にしなくちゃ。
英語は世界語、まずは英語。
旦那もイギリス人だし、完璧な英語を話せなくてどうする?
英語が話せれば、結構重宝がられることもあるし。
でも、待てよ。
このご時世、英語を母国語のようにペラペラ話せる人なんてどこにでもいるじゃん。
英語圏に留学したことのない人を探す方が難しいくらいなんじゃないの?
差がつくのは、第2外国語。フランス語だなー、やっぱ。
フランス語をペラペラ話せる方がずっと価値あるよ。
だって、稀少だもん。
でも、日本では、思いっきり需要ないじゃん。
ワインの薀蓄を語るおじ様達の通訳ってかい?!
そんなんじゃ面白く無い!
そんな逡巡を繰り返し、英語のテキストを手に取っては、フランス語を思い出し、フランス語のテキストを手に取っては、英語の重要性を再確認する始末。
大学時代、私のいたフランス語学科の学生たちは、在学中ほぼ100%がフランスに語学留学しておりました。
そして、その結果、どうなるかというと、
フランスに留学している留学生たちの共通言語が英語だということを思い知らされ、フランス語を勉強するためにフランスに行ったにも関わらず、帰国後、英語の勉強に勤しむ事態になってしまっているのです。
結論。英語+フランス語。これで最強。
あらら、また、振り出しに戻っちゃったでしょうが。
いつもこんな感じです。
そんなこと考えている間に、ひとつでも単語増やすべきなんです
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