病院嫌い

子供の頃から病院嫌い。

病院に行くのは、本当に「これは絶対に良くならない」と確信したときの最後の手段。

そんなわけで、最初の段階で行っていれば、回復が早かったであろう病気が結構長引き、深刻になるのがいつものパターン。

今回もまさにそう。

先週引いた夏カゼ。

熱もそんなに出ないし、咳だけ、と甘く見ていたのが悪かった。

市販の咳止めシロップを1本飲み干し、錠剤も一瓶なくなろうとしているのに一向によくならない。

それどころか、喘息の発作みたいに咳き込んでしまうようになって、もう最悪

あばら骨・・・折れそう

同じく病院嫌いで、日頃から「ちょっと風邪を引いたくらいで病院に行くのなんて日本人くらいだよ。本当に日本人は心配性だよね」などと言っているポールも、さすがにそんな私を見るにみかねて、「ねぇ、もうそろそろ病院に行ってきたら?」。

私の咳のせいで、彼も寝不足気味の模様。

そういう彼の目の下には、はっきりと大きなクマが。

「わかった。今日、行ってくる」。

そう宣言して、近くの内科へ。

簡単な診察のあと、

「気管が相当やられてるなー。しばらくかかりそうだから薬多めに出しておきますね」。

「えっ、それだけ?!」

お医者さんが、私の一大決心など知るはずもなく、わずか5分で診察終了。

あんなに、あんなに、病院に行くの嫌だったけど、これだけで終わるならさっさと行っておけばよかった。