日本語と英語を一人称で比較するとき、英語って本当によく作られた言語だな、ということを改めて思い知らされます。
英語なら常に自分を指すときは『I』。
一度覚えたら、絶対忘れない。
自分=『I』。
それ以外はなし。
日本語だと、『私』、『僕』、『俺』、『○○(自分の名前)』、『オイラ(あんまりいないけど)』、『アタシ』などなど。
小さな子供などが相手の場合は、対相手からの目線で、自分のことを、『お母さん』、『おばさん』、『おばあちゃん』などと呼ぶことさえあり、キリがありません。
日本語を母国語としない人たちにとっては混乱の極みなのじゃないかといつも思います。
会話の中で、いろんな一人称が出てきて、『いったい、誰のことを話してるの???』って絶対思うことが多いはず。
今では、そんな複雑な一人称にすっかり慣れたポール。
最初の頃は、かなり戸惑っていたようですが、今ではしっかり使い分けています。
私と話すときは常に英語なので、いつも『I』。
私の実家の両親の前では、『私』。
妹の前では、『俺』。
普段、ポールの日本語を聞きなれていない私は、私の家族とこんな使い分けをして話すようになったポールに、ちょっとびっくりというか感動することが、最近しばしば。
でも、一言いわせてもらうと、妻の私が思うに、ポールのキャラからいって、彼にぴったりの一人称は、絶対、『自分』。
今じゃ、使う人はほとんどいないけど、渡哲也ばりに、『自分は・・・と思います』とかって、軍隊っぽく硬派な感じでカッコよく決めてくれるのがいいと思うんだけど、ダメ
可愛すぎ。
コメント
初めてです。あけましておめでとうございます。
いきなりですが・・・、
この写真のバブーちゃんにやられました。
身体の力が抜けました(*´ー`)
>machuさん
明けましておめでとうございます{スマイル}
初コメントどうもありがとうございます。
身体の力が抜けましたか{笑}
そう言っていただけるのが何よりです。
そんな写真をこれからも撮れれば、と思っていますので、また是非遊びにきてください!