3週間の里帰り帰国を終えて、ついにポールが帰ってきた!
日本に帰国予定日の2日前、ポールからの電話で、ママのヒルダが胃潰瘍で入院したことを知らされた。
もともと、あまり調子が良くないとは聞いていたけど、それに加えて、せっかく帰ってきた最愛の息子が、また日本に戻ってしまうという事実が、追い討ちをかけたのだろう。
日本にいるポールに真夜中に電話してきて、
ポール : 『こんな時間に電話するの辞めてよ、今何時だと思ってんの』
ヒルダ : 『今って、午後6時よ』
ポール : 『イギリスはそうだろうけど、日本は朝の3時だよ』
ヒルダ : 『違うわよ!午後6時よ』
っていう会話を普通に交わしちゃうくらいだから、日本とイギリスは時差があることもよく理解していないと思われるポール・ママ。
だけど、きっと、日本が遠い・・・ってことだけはわかっているはず。
だから今回は、ポールの日本帰国が延期になることも覚悟していた。
ポールのママも高齢。
体が弱っているときに、精神的にダメージを与えるのは絶対良くない。
今、イギリスを離れたら、次にいつ会えるかもわからない。
だから、ポールが「もう少しイギリスにいたい」って言ってきたら、わがままは言わないつもりでいた。
でも、ポールは今日、帰ってきた。
ママが、「自分は大丈夫だから、日本に戻るように」と言ったらしい
そして、
『ポ、ポールが帰って来た』
『ポールはやっぱり優しいな~。eri-ponとは大違い。』
故郷イギリス・ダービーを出発してからの移動時間は、20時間以上。
丸1日かけて、やっと我が家に到着したポールは、もうぐったり。
乗り物の中で眠ることが出来ない彼は、相当眠そう。
今回のイギリス里帰り中、ずっと風邪を引きっぱなしだったポール。
ゴホゴホ咳をしながら戻ってきた彼のかばんの中からは、イギリスで買ってきた薬もどっさり。
元気フル・チャージで帰ってきてもらいたいと思っていたけど、長時間のフライトの後では、そういうわけにも行かず、ふらふら、よれよれのポール。
シャワーを浴びて、ラム酒を一杯飲んで、ベッドへ直行。
私へのお土産は、『パディんトン・ベア』のぬいぐるみ。
お土産だけはなんとかもぎ取ったけど、残念ながら、土産話はお預け。。。
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