札幌テレビ塔がとってもきれい。
黄色だったり、
ピンクだったり、
ブルーだったり。
何度も色を変えて、街行く人や観光客の目を楽しませてくれる、いつもと違う冬のテレビ塔。
会社からの帰り道。
いつもは、すぐに地下鉄の入り口に降りてしまうけど、あまりにきれいなので、最近は毎日遠回りして、大通り公園にちょっと寄り道。
見てるだけでうっとり。
冬の札幌にぴったりの演出に拍手。
札幌もなかなかやってくれる。
思い出すのが、数年前に行った真冬のパリ。
2階建てのバスで夜の市内観光をしたとき、エッフェル塔のてっぺんから、何色もの光線が夜空に輝きを放ちながら広がっていて、その美しさに息を呑んだ。
見渡す限りすべてがキラキラ輝いていて、まるで夢の世界。
「うっわぁ~、すごくきれい」。
それ以外の言葉は出てこなかったけど、感動のあまり涙が出そうになった。
昨日見た映画『プラダを着た悪魔』。
ニューヨークの華やかなファッション業界で働く彼らにとってもパリは憧れの場所らしい。
ファッション・ウィークのパリを訪れ、はじめて夜景を見た主人公アンディのセリフ。
『今まで、どうして多くの人がパリに憧れるのかわからなかったけど、今やっとわかった。本当にきれい』。
私も同じ場所で、同じことを思った。
今でも十分きれいだけど、テレビ塔のてっぺんから、何色もの光線が出る演出があったらもっといいかも。
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