パリの真ん中を流れるセーヌ川をバトビュスに乗って川くだり。
美しい橋や川沿いの景色を眺めながらの1時間半のクルーズ
あまりに気持ちよくって、空を飛ぶ鳥さえも羨ましく思えた。
見上げると、歴史を刻む見事な建造物の数々が川沿いに建ち並ぶ。
そして、川から眺めたエッフェル塔。
何かが起こりそうなドラマティックな真冬の空に、聳え立つパリのシンボル。
フランス革命100周年を記念して、ギュスターヴ・エッフェルの設計で建設されたこの塔。
建設されたのは100年以上も前なのに、この巨大な鉄の塔を作るのに一人の死者も出さなかったというのは、まさに『偉業』。
そして、クルーズも終わりに近づいてきた時に見た、鉛色の空に浮かび上がる小さな男の子の彫刻。
セーヌ川から見上げた、逆光の中の風景。
まるで繊細な『切り絵』を見ているようで、なんだかとてつもなく印象的だった。
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