冬のお楽しみ

昨日のドカ雪で、一気に数十センチの雪が降り積もった今朝の公園。

早起きの誰かさんがつけてくれた細い一本道を辿ってバブーと歩く。
人とすれ違うこともできないような細い細い一本道。

こんもりと雪が積もって、樹々もぐったり。

枝の一本一本にまで絡みついた雪。

誰も足を踏み入れてない林の中の白銀の雪野原。

早朝の雪景色は格別。

こんなに見事な雪景色を堪能できるなら、ちょっとくらいの早起きなんてどうってことはない。

札幌大通公園では、ちょうど今、冬のメインイベント、『札幌雪まつり』を開催中。

会社が大通公園のすぐ近くにあるので、帰りにちょっと会場に立ち寄ってみた。
こどもの頃から何度も見ているけど、改めてゆっくり見るのは久しぶり。

個人的には、雪像よりもキラキラ輝く氷像の方が好き。
ライトアップされて色を変える氷像は本当にきれいで目を楽しませてくれる。

今日は、朝から夜まで、目いっぱい真冬の美しさを堪能。

学生時代とその後就職してから東京で過ごした６年間は、雪のない冬がなんだかとっても物足りなく思えて寂しかったのを覚えてる。

毎日毎日、雪かきでヘトヘトになってるポールには悪いけど、やっぱり冬は、雪と氷がなくちゃはじまらない。

鼻の上にたっぷり雪を載せてはしゃぐバブーもきっと同じ気持ちのはず。

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