大人のサラリーマンな夜

昨日の夜は、職場の人たちとすきやき&しゃぶしゃぶ。

『すきやき』も『しゃぶしゃぶ』も食べるのは実に数年ぶり。

最後に食べたのはいつだったかも思い出せないほど。

魚嫌いで完全肉食のポールだけど、イギリス育ちの彼は、肉料理とはいえ、自分たちで調理しなければならない鍋ものや焼肉をとことん嫌う。

その理由は、

1.お金を払ってお店で食べるからには、調理済みであるべき。自分で調理する必要があるなら、最初から家で食べた方がまし。

2.生肉を素人に調理させるなんて信じられない。プロが調理してこそお金を払う価値がある。こんなの料理とはいえない。

イギリスを離れて長いので、今はどうなっているのか本人もよく分からないらしいけど、ポールがいた頃は、安全衛生上、食中毒の恐れのある生肉がレストランで出されることは許可されていなかったので、彼にとっては驚愕に値することなのだそう。

なので、こんな風に、生肉”ドーン”って感じで出されると「なんなんだこれは!」って真剣に怒る。

「ただお湯に入れてゆでるだけ、ただ焼くだけ・・・なんて、こんなの料理じゃない」というこだわりのシェフ・ポールの影響で、外食の時のみならず、家でも鍋類を2人で食べることは絶対にない。

そんなわけで、普段お目にかかることのない鍋物が、あまりに久しぶりでうれしかったので、昨日は、調子に乗って食べすぎてしまった。

ということで、その後は、運動。

『ブルースアレイ』に移動してダーツ大会。

ダーツはイギリス生まれの紳士・淑女のためのスポーツ。

決して運動量が多いとは言えないけど、酔った頭と体には最適。

普通のスポーツに必要な筋力、持久力もまったく必要なし。

必要なのは気力と集中力。

非常にシンプルであるがゆえに奥が深いところも魅力的。

スポーツではあるけれど、運動神経がいい人が勝つ訳でもない。

ゲームの駆け引きに長けているという、勝負のセンスが何より重要。

ダーツの投げ方や点の狙い方に、それぞれの個性が出て、普段は見られない一面が垣間見えるのも面白い。

8人でゲームに興じていたら、あっという間に午前1時を回ってた。

まだ週の半ば、一度も勝てず、もっとゲームしたいのはヤマヤマだったけど、そろそろあきらめねば。

ダーツボードの横にあったビリヤードも気になる。

次は、ビリヤード大会もいいかも。

《大人のサラリーマンな夜》の感じがして、なんだかとっても楽しい夜だった。

午前2時を過ぎて家に帰ると、暗闇の中でポールは寝息を立ててグーグー。

バブーは私を見るなり、興奮のあまり『うれしょん』&『うんち』。

暗かったので、バブーの粗相に気づかず、生まれてはじめて裸足で『うんち』を踏んでしまった。

酔って感覚が鈍っていたとはいえ、あの感触、忘れられない・・・。

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“大人のサラリーマンな夜” への6件の返信

  1. 夜中であれ朝方であれ、嬉しそうに出迎えしてくれるのって犬だけだなあ~と思う今日この頃。バブーちゃん、おもらししちゃいまちたか~。eri-ponさん踏んづけてしまいまちたか~。
    私は以前ややドライの半生を踏んづけた事があります…。
    ポールさん、鍋物が駄目だなんて、映画のロストイントランスレーションのビル・マーレイが「客に料理させるなんて!」と
    怒って食べなかったのを思い出しました。

  2. >ぽちこさん
    こんばんは。
    本当にそのとおり。ワンコは、時間が関係ないだけに、どんな時だろうと、全身で喜びを表現しながら迎えてくれるものなんですよね~。めちゃくちゃ嬉しくなります。
    主にドッグフードしか食べていないので、湯気が出ているような新鮮なウンチでしたが、ちょっと固めだったのが幸いでした。。。
    私も、ロスト・イン・トランスレーション見ました。
    あの焼肉屋さんのシーンを観たとき、「あ、ポールと同じだ」って思いました。
    寒い冬に、大勢で囲む鍋は最高なんですけどね。。。

  3. eriさんっていつも、食べ遊び歩いている感じがするんですけど、家のことってポールさんに任せっぱなしなんですか?
    妻だからこうしなきゃならないってわけじゃないんですけど、とても不思議な『妻』だと思いました。
    日本人夫だったらこうはいかないと思います(笑)
    ダイレクトで単刀直入な質問ですいません{汗}
    これまでのブログを読んでみて率直な感想でした。

  4. >sun さま
    厳しいご指摘ありがとうございます{汗}
    その通り、ブログを読むと、確かに食べ遊び歩いているばっかりだし、間違いなく不思議な『妻』ですよね、きっと。
    人間同士の問題なので、イギリス人はみんなこうだとは思いませんし、日本人夫だったら無理だとも思いませんが、文化が違うということが大きく影響しているし、ポールにはかなり許されているところも多いとは思います。
    でも、おかしな話に聞こえるかもしれませんが、私も男性と同じように外で仕事をしているわけだし、器用でもタフでもないので、仕事の上に、さらに理想的な『妻』を演じようと思ってもできません。
    だから、一緒に生活していく中で、お互いにとって、一番ストレスが少ない方法は何かと考えて、ポールとはさんざん話し合ってきた結果、今の生活スタイルがあるので、お互いこれでいいと思っているのです。
    でも、言い訳ですが、料理はしませんが、掃除や洗濯はきっちりやってますよ。ブログネタとしてつまんないので書かないだけです(笑)。

  5. 多分そうだと思いました。
    では、eriさんはお子さんがいらっしゃらないようですが、いわゆる“男性”として生活を支えている今、子供はどうしたいとお思いですか?
    ちょっと特異な夫婦(また、人種・育ちの環境下違いなど)お互いの立場が逆転(?)しているので。
    何だか取材みたいでごめんなさい。
    職業柄、今、たくさんの夫婦関係、家と家の微妙な関係にまみれています…。
    とても失礼な質問で恐縮しております。
    参考までにお聞かせ願えればと思っております。

  6. >sunさま
    大変なお仕事をされているようですね。
    参考になるのであれば、是非お答えしたいところではありますが、う~ん、ちょっと答えが難しいですね。
    日本では『立場』が逆転していると言えるのでしょうが、もし今後イギリスに生活の拠点を移すようなことがあった場合は、また『立場』が変わることになるので。。。
    子供のことは、周囲の環境なり諸条件を考えてからでないと決断できないことなので、現時点では、ノーコメントで。
    日本人同士でも同じだと思いますが、特に国際結婚の場合は、将来の国籍の問題などもあって、子供のことは非常に悩ましい問題なのです。
    そんなわけで、取材にご協力できなくてすみません{汗}

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