今日、たわいもないことでメールをやり取りしていた妹と、同じくたわいもないことで喧嘩した。
それは、メールの最後に記された一文「悪しからず」から始まった。
本文掲載は控えるとして、たとえば、「明日、映画を見にいかない?」と私がメールで誘ったとしましょう。
その即レス、「明日は予定あり。悪しからず」。
これって、どうなの?
私はなぜかこの最後の言葉にカチン
「悪しからず」って何なのよ!
「悪いけどごめんね」でいいだろうが、「ごめんね」で!
こんな風に感じるのって、私だけ?!
心狭すぎ?!
偏屈?!
「悪しからず、お許しを!」とか、「悪しからず、ご了承ください!」(ま、姉にそんな言葉は普通使わないだろうけど)だったら、きっとなんの問題もなくやり過ごしていたと思う。
あるいは、百歩譲って、最後が絵文字だったり、(笑)がついてたりしたら、とりあえず許してやったに違いない。
が、「悪しからず」だけで終わらせた一文が、私の中の心の地雷を踏んだ。
なんか冷たくて、突き放された印象を受けてむかっときた。
虫の居所が悪かったのか、なんだかすっきりしなくて、この印象がどうなのか、早速ネットで調べてみた。
あるサイトに、
「悪しからず」とは、
「悪く思わないでください。気を悪くしないでください。相手の意向に添えず申し訳ないという気持ちを表わす言葉。時に、嫌味でも言う」。
とある。
そうか、やっぱり嫌味に取れるんだ。
さらに、
「直接の意味は悪く思わないで下さいという意味だが、暗に『私はわがままだから』と言う意味が込められていたり、皮肉っぽく聞こえたり、相手を拒絶するときに使うので、相手ともう付き合わない、と言う覚悟があるとき意外は、普通、使いません」。
というのもあった。
やっぱりね。
言った側と、受け取った側の認識の差も起こりうるわけよね。
そう思って、そのことをやんわりと妹にメールで伝えた。
すると、また返信が。
「妹が姉に、拒絶するメールなんか出すわけないんだし、そんなことくらいで、指摘されたこっちの方が傷ついたよ」という内容。
なぬーーーー。
それで、私はまたメールを送った。
「姉として、言葉の使い方をちょっと注意したまでだから。ま、気にしないで。んじゃ!」。
すると、妹、また大激怒。
「『んじゃ!』って、何?!『んじゃ!』って。もう面倒だから、メールいらないよって聞こえて、すごく傷ついたよ」。
やっぱり姉妹は似たもの同士。。。
そういえば、私たち姉妹っていくつだっけ?!
お互い、大人になろうよ。
そうメールを返信しようと思ったけど、今日のところは止めた。
大人になってからの喧嘩はこじれると大変だもの。
トホホ。。。
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コメント
(笑)典型的に『女』ですよね。
eri-ponさんのブログ、私大好きで毎日欠かさずアクセスしています。兎に角美しい!自分のブログもこんな写真が掲載できれば...と日々目標にしているブログの1つです。私はeri-ponさんより5つくらい、多分?年上。でもちょっとしたことですぐカッとなってしまう。更年期障害が近づいているのだと自覚しています。悲しいけど。国際恋愛結婚のカテゴリーから抜けられて、ずいぶん探しましたよ、居場所を。でも私がいつか飼いたいウエストハイランドホワイトテリアのバブーちゃんの近況がまた拝見できて感激。私も英国人の旦那を持つ身。勝手ながら旦那の写真ばかり載せて自分は姿を隠しているのですが、いつか私もブログに登場しようとその機会を狙っています。素敵な女性の見本、eri-ponさんの姿をいつ拝見できるか楽しみにしているので、その内登場して下さいね。居場所が分かったのでまたお伺いします。
言葉はニュアンスで伝わるけど、文字になると誤解を招くことってよくありますよね。送ったほうもそういうつもりじゃなかったのに・・・でも受け取ったほうは、そういう意味で取ってしまった・・・みたいなトラブルってあると思うなぁ。だから絵文字はそういう意味では便利ですよね。どんなに辛口なこと言っても、絵文字で笑顔をつけておくだけで「この辛口発言は冗談ですよ」って表現できるし。
早く妹さんと仲直りしてくださいね♪
姉妹だからできる喧嘩ですよね。
私は弟とやっちゃいますけど、同じような感じです。
文系の弟の、難しい言葉ばかり使ってなかなか要領を得なかったり
冷たい感じのするメールにいちいち文句をつけてしまいます。
「なんで姉弟でそんな仰々しいメールな訳?
言いたい事あったらハッキリ言えっちゅうねん。」
「うるさい、こんなのも理解できないのか~?」
「もういいわ、あんたとは話をしたくない」
。。。めちゃ低レベルの喧嘩です。
最近の携帯メールは会社が違っても絵文字が見れるように
なったので、便利になったと思います。
ちょっとつけるだけでニュアンス変わりますもんね。
今度絵文字たっぷりのメールを送ってみてください。
>starsさん
本当におっしゃるとおり、典型的な『女』です(笑)。
>アサヒさん
本当に温かいコメントありがとうございます。
写真もお褒めいただいて、最近新しいカメラを購入したりして、ハマっている時なので、そう言っていただけると、とっても励みになります。
それと、カテゴリーを変更していたために、しばらく探していただいていたんですね。
アサヒさんのような方が見てくれていたなんて、感激です。
コメントをいただいてから、もしかして探してくれている人がいるかも?なんて、勝手に思って、カテゴリーを、「国際結婚」と「北海道」の両方に登録修正してみました。
最近、国際結婚話を書く機会が激減したため(笑)、カテゴリーがおかしいと指摘されて変更したのですが、両方に登録するという荒業で。
アサヒさんも、ご主人がイギリス人なんですね。
親近感わいちゃいます。
ブログも勝手ながら、リンクさせていただいちゃいました。
アサヒさんの登場を楽しみに待っています!
>melanieさん
そのとおりですよね。
文字だと抑揚が伝わらないために、変に誤解しちゃうこともありますよね。
だから、絵文字はものすごく便利。
最初は子供っぽくて嫌だな、と思っていたのですが、いまは多用しています。
でも、メールはやっぱり便利なようで、場合によっては言葉で直接話した方がいい場合も。
メールでのやり取りのあと、妹から直接電話がかかってきて、「あーいうことは、メールで指摘するのやめて。言葉で言って」って注意されました。
相変わらずトホホな姉妹です。
>Joyceさん
そうですよね、姉妹だからできる低レベルな喧嘩だと自分でもつくづく。
これが友達だったら絶対言えないし。。。
今回の例からも、自分が嫌味だと思っていなくても、相手がそう受け取る場合もあると思うので、自分でも注意してメール送らなくちゃって反省しました。
抑揚が伝わらないだけに、文字だと真意も伝わりにくい。
その点、やっぱり絵文字はよくできていると思う。
気持ちを伝えるには、絵文字は絶対ありだと、私も思います。
弟さんとのメールのやり取りも興味あります。
男の人のメールって、また女性同士のやり取りと違うような気が。。。
年賀状を出したいので 住所を教えてください
と
夏に出会った方にメッセージを送ったら
『SNSの友人たちとは~
悪しからずお許しください』
と返事がきて
傷つき、
こちらにたどり着きました
SNSは
夏に出会った時に
写真やメッセージのやり取りのために
フレンドとして
つながりましたが
SNSで知り合ったわけではありませんし
こちらは親しみを感じていただけに
警戒心を抱かれているようで
悲しくなりました
『悪しからずお許しください(^^)』
この文末でも傷つきました(>_<)