先日の九州出張で、大分・別府の温泉旅館『サカエ家』(←詳細は、旅館名をクリック)に宿泊。
穏やかな春の日差しが差し込むホテルのフロント。
木製の繊細なドア、昔良く見かけたテーブルセット。
きらびやかな電飾や色鮮やかな花を飾ったゴージャスなホテルもいいけど、こういう自然な光をふんだんに取り入れた明るい空間って本当に好き。
こんな部屋で、何時間も本を読んだり、音楽を聴いたりしてすごせたら、すてきだろうな。
歩くとミシミシ音をたてる床や階段も、風情があってまた良し。
どこを見ても、とっても素敵なレトロ・モダンな雰囲気。
夜の食事も豪華絢爛。
ヘルシーだけど、ボリューム満点。
旅館名物、『地獄の蒸し物』。
朝食もこのとおり。きれいに並べられた色とりどりの小鉢に目が釘付け。
食べる前にお腹いっぱい。
朝食にアジを食べたのなんて、本当に何年ぶりだろう。
翌朝。ホテルの外に出て、近くを散歩。
パジャマ姿と思われるおじいさんがサンダル引っ掛けて、ペッタペッタ音を立てながらお散歩していたりして、なんとものどかな温泉街。
桜と新緑がきれいで、本当にさわやかな春の朝だった。
日本人はもちろんだけど、外国からのお客様にもとっても喜ばれそうな、日本的でアットホームな素敵な温泉旅館だったな。
それにしても、この時同室だった、仕事で知り合った九州っ子のIさん。
『朝風呂』から戻ってきたかと思うと、朝食前に缶ビールをプシュッ!と気持ちよくあけて、一気に飲み干していたのにはびっくり!!!
さすが、九州育ちは違う!と妙に感心。
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コメント
ひょうたん温泉は、砂湯があるのでよく行って埋まって
寝ていました(笑)が、その近所に素敵な旅館があったんですね。
特に北海道の方から見たら、和風の家って珍しいかも
しれないですね。瓦屋根でふすまや障子など。
実家が純和風なので、親は旅館に泊まっても喜ばないんです。
家と変わらないって。
なので田舎の人は、都会に出かけてホテルに泊まるのが
楽しみなようです(笑)。
そうなんですよね。歴史の浅い北海道から見ると、九州ってとっても昔懐かしい感じというか、瓦屋根や純和風のつくりの家が多くて、なんとも新鮮。
普段から、こういう家に住んでる人ももちろんいるわけですよね。
九州と北海道、同じ日本でも、建物も食べ物も、植物も違う。
気候が与える影響が大きいことを再確認の、とっても興味深い旅行になりました。