映画、『ホリデイ』を見た。
「ロンドンの女性記者アイリスは失恋し、ハリウッドに住む女社長アマンダは離婚が決まった。2人はネット上で合意して、冬の休暇中、住む家を交換する。気分一新を図る2人は、新天地で新たな出会いを見つけてゆく」(シネマスクランブルより)。
いかにもハリウッドっていう感じの、大人のラブストーリー。
キャメロン・ディアスの魅力も満載だけど、とにかくジュード・ロウが素敵過ぎ。
ギリシャ彫刻のようで、人間とは思えないほど。
次の瞬間に、消えていなくなってしまいそうな美しさにうっとり。
内容はともかく、目の保養になることは間違いない映画だった。
話は戻って、この映画に出てくる二人の女性。
アイリスは、恋愛にいつまでもだらだらとしがみつこうとするタイプ。
一方のアマンダは、恋愛に早くケリをつけ過ぎるタイプ。
美人で仕事もデキて、男性が切れることはないけれど、そんな性格ゆえ、どちらも恋愛がうまく行かず、気がつけば孤独・・・。
「なんでなの?!」状態。
こういうことって、きっとよくある。
すべてを投げ出して、現実から逃げ出したくなることも。
家を交換することって、実際イギリスやアメリカではよくあるらしい。
ペットのわんこが、交換した家にそのままくっついているところがなんともイギリスらしくっておかしかった。
正直言って、「そんなにうまく行くはずないだろ?!」って突っ込みどころ満載のストーリーだけど、こういうロマンティック・コメディは、素直な気持ちで力を抜いて見る方がいい。
感動ものでもないし、考えさせられるものでもない。
でも、なぜか見た後、前向きな気持ちになってしまうようなチャーミングな映画だった。
ストーリー自体になんの斬新さがないにも関わらず、「見て良かった」気分になるのは、キャメロンの、世界を魅了する、あの天真爛漫な笑顔のせいなのかもしれない。
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コメント
ホリディ、何故だか見た後に元気になれますよね~。
ケイト・ウィンスレットは今までやった彼女の役の中で一番シンパシーを感じる事が出来ました。いい加減アメリカ映画でアメリカアクセントで話すウィンスレットとジュード・ローは勘弁して~と思っていたのでやっぱりイギリス人はイギリスアクセントが一番です。パパ役のジュード・ローも良かった…久し振りに良い役もらいましたね。シエナ・ミラーとは別れたらしいのですが。。。ジャック・ブラックだってあんな恋愛ハッピーエンドの役は今まで無かったです~。フィクションとは言えほのぼのした気分になりました。男性には辛い映画かも…?
イギリスのチックリットやチックフリック好きにはたまらないですね(胸キュン好きとも言うかも^^;)
あ、映画見るのも仕事のうちなので…もじもじ
ホリディみみも大好きです!!!!!
何回もニヤつく場面があったしジュードロウいいですよね♪
みみはキャメロンディアスとジャックブラックも大好きなんですけど
ちょっとホリディではジャックブラックがあんまりでてこなくて
残念でした。。。ホントに突っ込みどころ満載ですよね!!!
でもすごくイイ映画でした!
まこれは女の子むけなので男友達と見に行ったみみは
ちょっと申し訳ない気分でしたが一緒に行った彼も同じような
経験をしたらしく最高だよといってくれましたー。。
>ぽちこさん
私も思いました。ケイトとジュード、役柄にも無理がなくって素敵でした。イギリス人には、やっぱりイギリスアクセントが一番。
ジュードが子育てしてる姿なんて、もうはっきり言ってたまりませんでした。
子供がまた可愛いのなんのって。
それに、あのワンコも可愛かったですよね。
キャメロンをつぶらな瞳で見つめて、彼女の仕草をまねするとことなんて、あまりのキュートさにやられました。
とにかくハッピーになれる映画でしたね。
それにしてもぽちこさん、映画見るのも仕事のうちなんて、いったいお仕事はどのような?
羨ましいお仕事ですね。実に気になります{スマイル}
>みみさん
確かに!私も何回ニヤついたことか。
ジャックブラックは、登場回数こそ少なかったけれど、あんな美女と幸せになれたし、重要な役どころでしたよね。
彼が出てくるたびに、なんだか面白くって、想像通りの展開にまたニヤリ。
デートにぴったりの映画だと思いますが、男性にはちょっと共感しにくいかも。
彼に申し訳ないと思ったみみさんも可愛いいけど、彼のコメントが、またとっても素敵ですね{ハッピー}