『喜怒哀楽』

私は、感情のコントロールがかなり苦手。

感動する本を読んだり、映画を見たりしても、人より先にオイオイ泣き始めるタイプだし、怒ると頭にカーッと血が上って、それが見事に顔に出る。

思えば、小さい頃から、気性が激しかった。

【※バブー的『喜』】

父親に叱られて、逆切れ。バスルームのガラスのドアを足で蹴って割り、さらにもっと叱られて雪の中に放り出されたり、

田舎の祖母の家に遊びに行った時、祖母と離れて自分の家に帰るのが嫌で、「帰りたくない」と窓ガラスを叩きわっって抗議して、手が血だらけになったり、

勉強するのが嫌で、本棚を倒して部屋を滅茶苦茶にしたり。。。

子供の頃は、ずっとそんな感じの厄介な子だった。

今でも、人より喜怒哀楽がかなり激しい方だと思うけど、そんな私を知っている親や姉妹は、「大人になって本当に丸くなったよね」と安堵の表情を見せる。

【※バブー的『怒』】

以前、会社の先輩に、恐ろしいほど感情のない人がいた。

その人がちょっと声を出して笑うだけで、「笑った」と周囲が驚いた。

キレて怒るところなんて、一度も見たことがなかった。

ある日、当然彼が怒ってもおかしくない、というより、怒るべき事件が起きた。

私は、「どうするのかな?」と思って、先輩の様子を黙って見ていた。

でも、やっぱり彼は怒らなかった。

【※バブー的『哀』】

愚痴のひとつをこぼすわけでもなく、自分が責任を取って、ただ淡々と仕事をこなしていた。

見かねて、「あの人が悪いのに、どうして怒らないんですか?」と聞いた。

すると返ってきた答えが、

「もう、こういうことには慣れちゃって、腹が立たなくなっちゃったんだよね」。

その答えを聞いて、なんだかとっても寂しかった。

怒ることに慣れて、それが当たり前になって怒ることがなくなるなんて。

悲しいことに慣れて、悲しいことが起きても、それを悲しいと思えなくなるのと同じ。

【※バブー的『楽』】

平穏に生きていくために必要な術なのかもしれないけれど、積極的には身に着けたくないと思った。

とはいえ、子供のころはいいとして、社会人である以上、感情がすぐ表に出るということは決して褒められることではない。

感情表現が豊か・・・という言い方もできるけど、何事も限度ってものはある。

『喜』、『哀』、『楽』はいいとして、女性の場合、『ヒステリー』との境界が曖昧なだけに『怒』は要注意。。。

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