同年代の仲間意識

先日、親友ミチコの誘いで、日本酒好きが集まる「なんちゃって同窓会」に参加。

場所はとある居酒屋。

「なんちゃって同窓会」とは、同世代の人が集まって、みんな友達でもないのに友達を装って飲み会を行うというもの。

ルールは、お互い判明しているのは下の名前だけで、お互い名前を【さも、懐かしげ】に下の名前で呼び合う、ということだけ。

まったく初めての相手なのに、「ミチコ~、久しぶり!」って感じ。

もちろん、同窓会だから、初対面といえども敬語は禁止。

『当然、全く共通の想い出がない仲間だけど、同世代だし、なんだかお酒も入って本当の同窓生に思えてくるから不思議・・・』というのが、会の趣旨。

最初、ミチコに「面白そうだから行ってみない」と誘われた時は半信半疑。

会の主催者をよく知っているミチコには「面白そう」なこの会も、まったく初めての私にしてみれば、なんだか「出会い系」みたいでドン引き。

だけど、ミチコが「面白そう」っていうんだから「面白い」に違いないし、主催者と彼女が知り合いというのは安心と思って固定観念をかなぐり捨てて参加。

最初は、場の雰囲気に乗れないったらない。

苦手な立食パーティーの比じゃないくらい、なんとなくバツが悪い。

初対面の人にタメ口・・・っていうのは、できそうで、これがなかなかできない。

見ず知らずの人に、「○○子、ひっさしぶり~!」なんて、日ごろから余程ハイパーな人じゃないと難しい。

・・・のはずが、

そう思っていたのは、最初のほんの数分だけ。

日本酒が入ると、あっという間に緊張がほぐれて、みんな、昔からの友達みたい。

もう、「なるようになれ!」。

やけくそ。

みんな、多分そんな気持ち。

せっかく来たんだもん。

楽しまなきゃ損。

そして、瞬く間に2時間経過。

お開きの頃には、「また絶対会おうね」と約束してお別れ。

わかっているのは下の名前だけ。

素性も職業も、何もわからない人たちばかり。

共通点は同年代ということだけ。

でも、仲間意識というものは、それだけで充分形成されることが判明。

同じ時代を生きてきた人。

当時流行った歌やテレビ番組が同じ。

同年代というだけで、育った場所や環境が違っても、共有できるものは多々ある。

初めての人たちなのに、なんだか昔からの知り合いみたい。

恐るべし、同年代の仲間意識。

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