近くて遠い実家

今日のバブーの旅は札幌郊外の実家まで。

タクシーに乗ってお出かけ。

見慣れない風景に興味深々のバブー。

結婚してしまうと、どうしても近くて遠い存在になるのが実家。

車でわずか20分。

行こうと思えばいつでも行ける。

たまたま遊びに来ていた孫に夢中で、両親のでれでれジージ&バーバぶりを見るのも幸せな気分になれるし、何より至れり尽くせりで快適そのもの。

でも、やっぱり近くて遠いのが実家。

ポールは、私の両親と一緒にいて緊張したりするタイプじゃまったくないけど、共通の話題はかなり限られるし、日本のテレビも見ないので、実家に長居すると、「退屈なんじゃないかな」と、どうしても私の方が気になってしまう。

かといって、私一人で実家に里帰りするのは、フェアじゃない。

日本人同士なら、もちろんそれもあり。

だけど、イギリス人のポールには、日本には肉親も親友と呼べる友達もいない。

そんな状況にあって、もし逆に2人で今イギリスに住んでいたとして、週末、ポールが実家に一人で帰ってしまった時の寂しさを思うと余程のことがない限りそんなことはできない。

だからと言って、たとえ一緒に実家に帰ったとしても、私にとっては快適な実家も、ポールにとっては100%快適とはいえないはず。

彼は認めたがらないけど、当然彼なりに気も遣うだろうし、勝手がわからず戸惑うこともたくさんあるはず。

私も、イギリスに里帰りすると、ポールの実家や友人の家に滞在することになる。

言葉がある程度わかるとはいえ、彼らと同じスピードで話せるわけもなく、長くいればいるほど孤独感が増してくる。

その場が盛り上がれば盛り上がるほど、寂しくなる。。。

そんな経験から、私の考えすぎなのかもしれないけど、実家訪問も滞在も「ほどほど」にするよう心がけている。

自然がいっぱいでバブーはご機嫌だけど、長居は無用。

「もう帰るの? まだここにいようよ」。

私も同じ気持ちだけど、ポールが「もうそろそろ帰りたいな」と思う前に帰るのがベストタイミング。

そんな私の心配をよそに、お酒がどんどん進んで、すっかりいい気分になってるポール。

帰り際、そんなほろ酔いでご機嫌のポールを見るにつけ、『ザ・日本人』的な私の考えすぎなのかな・・・って、思わなくもない。

もしかしたら、余計なお世話なのかもしれない。。。

その見極めが難しい。

読んでいただけたら、
ココをポチッとクリックもお忘れなく
人気ブログランキングへ。

別冊フォトブログ『らぶ・わんこ!らぶ・カメラ!』にて、お気に入りの写真などなど地味に更新していますので、よろしかったらご覧ください。

“近くて遠い実家” への7件の返信

  1. それは、日本人でも外国人でも同じかも。
    私の旦那は、人見知りが激しく、あまり知らない人とは、しゃべろうとしません。
    私の実家には、お正月に1回しかいないのですが、
    (むちゃくちゃ遠い距離でない実家なのに、年に1回しか会えない私
    (T_T) 旦那の実家には、年に4回も行くのにさぁ~ぶつぶつ
    それも、泊まりで・・・私の実家には、年に1回、時間も3時間か4時間程度)
    私の両親としゃべってるのなんて、ほとんど見たことない。
    いつも、ラグビーの試合をしている時間をねらって
    行くので、旦那は、ずっと寝転んで、ラグビーの試合を観てるだけ。
    やはり、とても気を使います。
    (旦那は、お酒も飲めないし・・・)

  2. 私はオランダにいてこっちにはオランダの親戚しかいないので
    ポールの立場と同じですね~。
    オランダ人は日本人より親戚づきあいが密接なので
    物凄く頻繁に親戚と会いますよ~
    月に2.3回は親戚の誰かにあってます(笑)
    相方の両親、兄弟、いとこ、姪っ子 etc…..
    うちの苗字は”Klein(クライン)”と言って
    英語でいうとLittleと言う意味なのですが
    リトルなわりに大家族なので毎月誰かの誕生日です{ダッシュ}
    こっちはいくつになっても誕生日会があるので
    正直メンドクサイですけどね(笑)
    ちなみに来週末は姪っ子ちゃん夫妻の誕生日{ケーキ}
    もちろん皆オランダ人なのでオランダ語で喋られるとチンプンカンプンです。何を話しているのかもわからない{涙}
    でも頻繁に会っているとそんな事どうでもよくなってきますね。
    私はオランダ語の会話には参加できないけど
    ”顔を見せる事に意義がある!”とか勝手に思ってます(笑)
    私に比べたらポールは日本の親戚に合う回数が少ないほうでは??
    だからあんまり相方のことは気にしなくても良いのかもしれませんよ~

  3. >ゆうさん
    やっぱり、日本人、外国人によらず、そんなものなのですね。
    ゆうさんの話を聞いて、なんとなくほっとしました。
    相手の実家に行って、心から快適、と言える人の方が探すの難しいですよね。実際。
    これからもお互いのため、「ほどほど」で行くつもりです。

  4. >Rietjeさん
    さすが、Rietjeさん。心強くなる意見ありがとうございます。
    オランダもイギリスも、一般論としてはおそらく同じだと思いますが、多分日本の非じゃないくらい、親戚関係の訪問頻度は多そうですよね。
    私も、もしイギリスに住んでいたら、毎週末、実家だ親戚だなんだと連れまわされている気が・・・。
    そのうち、言葉のことも気にならなくなる・・・ものですか?
    もしかしたらポールも日本の実家に行けば行くほど、リラックスするようになるのかも?!
    そうなればお互いにとって本当に嬉しいことですね。

  5. お久しぶりです。
    札幌のmiruです。
    ちょっと前の日記にコメントしちゃってごめんなさい。
    でも、すご~~くeri-ponさんの気持ちがわかるので、
    コメントしたくなっちゃいました。
    私たちは実家から歩いて2分のところに住んでいて目と鼻の先。
    でも、やっぱり‘近くて遠い実家’なのかも。
    どうしても、旦那の日本語がバッチリじゃない限り、
    大丈夫かな?といつも不安になっちゃうんだと思います。
    私はそれでも一人でも実家に行くこともありますが・・・(笑)
    逆の立場だったら・・・、
    早口の英会話の中に1時間もいたら、
    もう私はアップアップになっちゃいます。
    同じ日本に住んでるんだから、
    もっと家族と会いたいですが、
    やっぱり旦那にも気持ちよくいてもらいたいので、
    お酒を飲んで気持ちよくなっている以外は、
    早めに連れて帰ってこようと思います?!

  6. miruさん
    お久しぶりです。
    札幌での生活は落ち着きましたか?
    コメントありがとうございます。
    日本にいる限りは、私たちが、実家が近いのに会えなくて寂しい以上に、旦那の方が常に寂しい思いをしてるわけですからね。
    できるだけストレスをかけない生活をしてもらうためにも、優先すべきは、やっぱり実家より夫ですよね。
    私ももっと実家に遊びに行きたいのはヤマヤマですが、せっかくの休日は、できるだけ旦那と一緒に『我が家』にいようと思ってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です