今日は、とってもとってもショックな出来事があった。
昨年の春に出産したばかりの同い年の友人から、「話したいことがある」と呼び出された。
「もしかして、第2子御懐妊?!」と思って会いに行くと、
「私、癌なの・・・」と告げられた。
「乳がん」だった。
ショックが大きすぎて、かける言葉を失った。
彼女の話では、今思えば、以前から兆候はあったらしい。
人間ドックの検査でも、はっきりとした「がん細胞」はないものの、その傾向が見られるので注意するよう言われていたそうだ。
家系的には、祖母も母親も乳がんの手術をしているらしく、母親からは、乳がんは遺伝的な要素が強いから、ちゃんと定期的に検査をするようにとずっと言われていたらしい。
・・・でも、基本的にとっても楽観的でのんびり屋さんの彼女。
なんとなく「しこり」があることにも気づいていたのだけど、妊娠・出産・授乳という初めての経験によって起きている現象だと勝手に想像し、「乳がん」によるものとはまったく思いもせず、そのうち、そのうち、と検査に行くのを遅らせているうちに、授乳が進行を急激に早まらせていたらしく、リンパにも癒着、『ステージ3』まで進んでいるとお医者さんに告げられたのだそうだ。
それまでの経緯を淡々と説明してくれた彼女だけど、娘はまだ1歳半。
どんなにショックだろうと思うと、話を聞きながら私も涙が出た。
つい先日、一緒にランチをしたときも、「娘が1歳半で、とにかく可愛くて仕方がない」ととびっきりの笑顔で話していた。
私も、甥っ子がちょうど1歳半ということもあって、日々の成長が著しい今の、その愛しさがよくわかる。
叔母でもそうなのだ。
それが母親なら。。。
来週早々にも入院。
数ヶ月は、愛娘に会うことも難しくなるのだそうだ。
私は子供がいないけど、病気で入院して、バブーにしばらく会えなくなると想像しただけでも胸が苦しくなる。
それが、娘や息子だったら。。。
「日本女性の約30人に1人が乳がんにかかっている」と言われている。
他人事じゃない。
女ゆえ、自分にもその可能性はある。
「乳がんは適切な対応を施せば、99%が完治する」と言われている。
だから、彼女も絶対、絶対大丈夫!
乳がんになってしまった以上、闘って、乗り越えてもらうしかない。
強い彼女なら大丈夫!
しばらく会えなくなるけど、半年後には元気な彼女に会えるはず。
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コメント
同じ女性として人事とは思えません
どうか、そのお友達の笑顔が少しでも早く戻ると良いですね!
一番カワイイ時に会えないお嬢さんの為にも
厳しい治療を乗り越えて欲しいです。
ガン・・・怖いですね。
下の子を妊娠する前、ふと、自分のおっぱいを触ってみると
しこりが・・・
それを夜発見し、検査してもらうまで、
生きた心地がしませんでした。
私のは、一人目の子供の授乳後のお乳が残っていたため、
乳腺炎になったのだろうということでした。
ただ、確かにしこりはあるので、年に1回は検査に来るようにと
言われたのですが・・・・
下が生まれ、毎日が忙しくなり、それ以来1度も検査に行っていません・・・。
検査に行かなきゃ・・・・
今日、日経にマンモグラフィ検査の広告(正確には医療機器メーカーの広告ですが)が載っていたのですが、
欧米は検査率80%、日本は検査を受けない人80%だそうですね。女性であれば誰でも可能性はありますよね。
私は是非検査を受けたいと思っています。
お友達の笑顔に早く会えますように。
>ぽんさん
本当に他人事とは思えません。
女性である以上、明日は我が身・・・ですものね。
「前向きに」なんていわれても、本人にとってはそう簡単にはいかないと思いますが、本当に早く元気になってもらいたいです。
>ゆうさん
お子さんのためにも早く検査に行ってあげてくださいね。
私の友人も、「このしこりは、乳腺が詰まっているもの」と信じて疑わなかったそうです。
乳がんは、早期発見すれば、ほとんど完全に治癒するそうなので、女性である以上、定期的な検査はしておかなくちゃならないですね。
私も、友人の話を聞いてから、すぐに検査に行こうと思っています。
>audley1115さん
日本では、30人に1人と言われていますが、アメリカでは、8人に1人だそうです。
その違いが検査にも出ているのかもしれませんね。
育児休業から復帰したばっかりで、ちょうど仕事の調子を取り戻してきたところだったのに、今度は病気。
本当に、気の毒でなりません。
私の周囲では、今年だけでもこれで2人目。
本当に他人事ではいられないと思っています。
本当に本当に人事ではないです。
思わず涙が出てきました。
1歳半の子を抱え、病と闘うのはとても辛いと思います。
でも、だからこそ、頑張るエネルギーももらえることでしょう。
仕事がら、たくさんの乳がん患者さんにも会います。
もう、何十年もその病気と闘っている人もたくさんいます。
eri-ponさんのお友達も治療がうまくいって、
笑って話せるときがくるといいなぁと心の底から思います。
>miruさん
子供が小さいからこそつらいとは思いますが、わが子のために、なんとしてでも早く治そうと母も頑張るはずです。
だから、本当に早くよくなってほしいです。
Miruさん、ナースなんですね。
人を助けることができる、本当にいい仕事をなさっていて羨ましいです。
抗がん治療の大変さ、想像を絶しますが、治療がうまく進むことを心から願っています。