あ~、緊張した。。。
会社のあるイベントで司会を頼まれ、それが先日、無事に終わった。
数百人の学生さんを前にしたイベントで、司会を頼まれたのは1ヶ月くらい前だったけど、超ノミの心臓の私は、その時から秒読み開始。
本番まであと何日・・・。
やばい、エックス・デーが近づいてきちゃった。。。
そんなカウントダウンをはじめて、緊張感は高まるばかり。
焦る~
イベントでの司会はあくまでも脇役。
大切なのはイベントの内容そのものであって、来場者にしてみれば、司会者なんて気にしちゃいない。
だけど、司会をする私はといえば、自意識過剰と言われようともなんとも、とにかく緊張。
芸を披露するわけでもなし、ただ台本どおり、スムースな進行を心がければいいだけなのだけど、これがなかなか。。。
一番難しいのは、最初の挨拶。
今回は、「ご来場のみなさん、こんばんわ!」。
それだけのことなんだけど、この最初の一言で、声が震えたり、上ずったり、裏返ったりしたら、もう最悪。
ひっくり返った声で挨拶している自分を想像しただけで、失踪したい気分
というわけで、本番前日は、失踪しなくて済むように最初の挨拶だけはしっかり練習しなくちゃ!と、とにかく必死。
バブー相手に、「ご来場のみなさん、こんばんわ!」を何度も繰り返す私。
バブー、きょとん。
そんな健気な自分を、自分でも笑っちゃう。
ポールが、以前働いていた大手英会話スクール。
初日のトレーニングは、日がな一日、紙で作られた『ミセス・原田』を中心とする4人の日本人人形相手に『Hello!』の練習。
「挨拶はすべてを左右する。まず最初の挨拶を感じよく言えるかどうかが鍵」というのが、外国人講師を指導するスクール幹部の方針で、幹部らから「OK!」が出るまで、その様子をビデオで撮影され、ただひたすら特訓させられたのだとか。
ポールによれば、この練習が耐えられず、半日で逃げ出す人もたくさんいたのだそう。
そりゃそうだ。
今となっては笑い話だけど、これ、実は結構辛い。
簡単なようで、かなりの忍耐を強いられる。
だって、自分の言葉だし、日常的に使ってるただの挨拶。
なのに、それを改めて練習する・・・っていう行為自体が屈辱的というか、自虐的というかなんというか。
でも、やっぱりそれだけ挨拶っていうのは重要だってこと。
あの会場に来ていた学生さんたちは、まさか私が前日、わんこ相手に練習していたなんて思いもよらないはず。
練習の成果が出ていたかどうかは定かじゃないけど、とにかくイベントが無事に終わって心底「ほっ」。
でも、超ビビリゆえ、間違ったら大変!と、台本から目が離せなかったのは、大いに反省。
人前で堂々と話す人をたくさん見てきた。
メモも持たず、身振り手振りをくわえて、完璧なトークをする人がたくさんいる。
そんな人を見るたびに、羨望の眼差しを送る私。
当日、イベントの中のあるコーナーで司会を担当した後輩社員。
「私だって、少しは緊張しますよ~!」と笑顔で言う彼女は、恐らくまったくの平常心。
メモも持っていないのに、しゃべりが実にうまい。
そんな彼女を見るたびに、「場数っていうより、これって、天性のものだよな」とつくづく。
人前でも緊張しない、っていうのは、ある意味かなりの特技だと思う。
いつの日か、「ノミの心臓」に少しでも「毛」が生えてきてくれますように。
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コメント
イベントの司会、お疲れさまでした,,,,,((((*゜▽゜)o{湯呑}~~
大勢の前で、流暢に話せる人って、本当に凄いですよね{パチパチ}
私は開き直りが早い性格なので、あまり緊張はしませんが、なんせ舌っ足らずなので、練習をしてメモを読みながらでも上手く話せません。。。{涙}
以前、話すのが上手な友人にコツを聞いたら、やはりその子も何度も練習をしていました{びっくり}
eri-ponさんも旦那さんも、いっぱい練習なさったのですね{スマイル}何事も天性の才能が無い限り、地道に練習をして、自信を付けるのが大事なのですね!私も次の機会は頑張ります{ハロウィン}
>ヒロリさん
人前で話すのって、本当に難しいですよね。
私の場合、緊張し過ぎると早口になり、緊張感が足りないと噛みまくる。
やっぱり何事も練習あるのみですよね。
天性の才能がないと自覚している以上、自信をつけるには練習しかないものですね。
ポールも、あの特訓のお陰で挨拶は完璧で、本人もかなり自信たっぷりです(笑)。