最近なんだか愚痴が多い。
一応、オトナなので、顔には出さないように心がけてはいるけど、元来短気な性格なので、心の中では、「ファ○キング、○○!」とか叫んでること、しょっちゅう(ヤバっ!でも、すぐに忘れる。それが私の特技でもある)。
かなり大人げない、と我ながら思う。
それも私の『人間力』の無さゆえ。
最近、友人たちと、「要は『人間力』だよね・・・」、なんて話をよくする。
「○○さんって、すごく素敵な人だと思っていたけど、メールの返信がやたらと遅いし、社会人としての常識にかなり欠けてる人だっんだよね」、
とか、
「○○さんって、仕事はできるんだけど、ものの言い方がね」、
とか。
そして、結論、
「要は、『人間力』がない人ってダメだよね」。。。
自分のことは棚に上げて、そんな会話をやたらとしている自分に、ちょっと距離を置いた自分が「何を偉そうに!」と一番反省。
『人間力』って、最近よく自分でも使ってるし、よく耳にするけど、それって、本当は一体、何?と思ってネットで検索してみると、出てきた、出てきた。
一番分かりやすかったののは、コレ。
「人間力の定義
『人間力』とは、仕事ができる人や、健全な日常生活をおくっている人が持っている、すぐれた社会的能力のこと=相手の心にはたらきかけて、人を動かす力」。
そう、コレ、コレ。
相手の心に働きかけて、人を動かす力。
数年前に、残念ながら癌で亡くなってしまった元上司。
顔を思い出しただけで、元気だったときに一緒に食事に行ったことを思い出すだけで、とにかく泣けてくる。
葬儀の時には、奥さんに怪しまれたのではと思ってしまうほど号泣。
仕事で知り合ったKさん。
とにかく傾聴がうまい。
だから、なんでも相談したくなる。
英会話教室で知り合った10歳くらい年下のYちゃん。
彼女の人柄からあふれ出る嘘偽りのない優しさ、これまで私が受けてきた優しさに、彼女のためならなんでもしてあげたい!という気持ちにさせられる。
友人Kちゃん。
彼女は、絶対に人の悪口を言わない。
絶対に人のせいにしない。
親友M。
彼女は、私の悪いところをはっきりと指摘してくれる。
そして、もちろん我が夫、ポール。
私がどんなにくだらないことを愚痴っても、黙って聞いて適切なアドバイスをしてくれる。
この人たちのためなら、私は何があっても動く。
周囲に見習うべき『人間力』のある人はたくさんいる。
でも、一方で、見習いたくない『人間力』の無い人もたくさんいる。
他人のことを言うのは簡単だけど、とかく自分のことは見えにくいもの。
『人間力』のある人間になりたいと心から願う。
かく言う私。
さっき、『人間力』診断サイトで診断してみたら、100点満点中45点で『不合格』。
やっぱり。
第一の目標は、心の中で、「ファ○キング、○○!」って叫ばないことから。。。
それにしても、目標、ちっちゃいな。。。
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コメント
>人間力の定義・・・
”人間力”って、すみませんッ 初耳です。。。(汗
”社会的能力”←コレ、私には備わってないかもしれないです。(滝汗
━━ なにせ、温室育ちなものですから!
理由は簡単。社会に出る前に、病気を発症したからです。
(よって、温室は病院も含む)
こんな私は、
人とのかかわりの中で、”寛容さ”を大切にしております。
>かぁりーさん
『人間力』って、使う人は限られていると思いますが、最近巷でも使う人が増えているような気がします。
どんな環境にあっても、人とのかかわりの中で、『寛容さ』って本当に大切なことですよね。同感です。
年を重ねれば重ねるほど、とっても大切なことだって実感しています。