12月に入って、どこもかしこもクリスマス・ムード満載。
テレビ塔もクリスマス・ツリー仕様なら、ショー・ルーム前のオブジェもパーティーの司会者仕様で、街全体がハッピー・モード。
そんな中、ポール・ママから、恒例のクリスマス・カードが。
ほとんどのイギリス人にとって、この時期、とっても大切なのが、クリスマス・カードの手配。
ポールが買い物嫌いになった最初のエピソードは、彼が14歳の時の、カードにまつわる話。
ガールフレンドのカレンに、彼女がお母さんに贈るためのクリスマス・カードを買いに行くのに付き合ってと頼まれた初デート。
喜んで出かけたものの、故郷のダービーの、ありとあらゆるカード・ショップ10軒以上を数時間巡り巡って、結局、一番最初のお店で、カードを買ったカレン。
彼女にしてみれば、それだけ大切で必死になって選んでいたってことなのに、これにすっかり懲りたポール。
それが最初で最後のデートになり、彼女とはそれっきり。
以来、女性の買い物に付き合うのは絶対に勘弁してもらうことに決めたらしい。
そんな苦い思い出のせいか、ポール自身は、イギリスにいるときもそして今も、珍しくカードを贈る習慣を持っていない。
そろそろ年賀状の手配をしなくちゃいけないと思っている私にとって、クリスマス・カードまで手配するのは結構辛いので、そんなポールのクールさに大助かり。
それにしても、ポール・ママのクリスマス・カード。
よ、よ、読めない
どう頑張っても読めない。
英語は・・・、特に読み書きは得意な方だと思っていたけど、活字を読むのが当たり前になっている私にとって、手書きは、実はかなり辛い。
結局、私の力では判読できず、ポールに解説をお願い。
ちゃんと、バブーにまでメリー・クリスマスを言ってくれていたらしい。
日本語で送られたメールはちゃんと読めるくせに、私の手書きメモが読みにくいと嘆くポールを、今まさに理解できる。
同じ言語でも、活字と手書きは大違い。
手書きの文字が何不自由なく読めるようになったら、やっと本物。。。
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コメント
バブーちゃんにまでメリークリスマスを言ってくれるんですね!!!!
そこらへんがすごい欧米っぽい感じがします♪♪
みみくんも手書きは苦手です。日本人て確かに活字に慣れてますもんね!
しまいには外国人は字が汚いだと言い出す始末。。
そう言った意味ではハングルとか単純でよさそうですよね♪
身長170センチもあるのすごいですね!!!
それだけでもうモデルじゃないですか!!
うやらましいですー。ホントにイメージが素敵な女性そのものですね!
>クリスマス・カード
GreetingCard選び・・・確かに、時間がえらくかかりますね。。。
デザインもですが、中のメッセージの内容も自分好みのを探すため、
一々チェックすると、あっという間に時間が過ぎます。
私もそれに付き合った一人ですよ!(笑
でも男性とは違い、長い買い物に懲りたりはしませんから~♪
>手書きは、実はかなり辛い
達筆だったりすると、まさに暗号解読ですね・・・
クセの強い筆記体の手紙貰うと、ちょっと途方に暮れます。。。(汗
>みみさん
素敵な女性そのものなんて、とんでもない。
本当にダメダメです。
ポールにも今に愛想をつかされるのではないかと日々怯えています(笑)。
カードや手紙を受け取るたびに、手書きの英語になれていないので、読むのにかなり苦労します。
難しいことは書いていないだろうけど、とにかく判読ができなくて。
ポール・ママとポール、「親子って文字まで似るの?!」ってくらい似てるのですが、それでも無理。
いつもポールに声に出して読んでもらっています。
>かぁりーさん
日本でもこの時期は、クリスマス・カードのコーナーなんかが設置されていて、見ているだけで楽しいものですが、実際、一枚選ぶ・・・となると、相当時間がかかりそう。
興味がある人にとっては楽しいカード選びも、興味のない人にとってはただの拷問。
ポールは、その拷問ををたっぷり味わった模様で大の買い物嫌いに。ウィンドー・ショッピングなど、絶対に付き合ってくれません。
ちょっとぷらぷら洋服など見ようものなら、「何買うか、わかってるの?」と真剣に聞いてくるので困ります{汗}