「今日のクリスマス・ディナーは僕が作るから!」、と朝から張り切っていたポール。
信じられないほど混み合っている近くのスーパーで、この季節にしか売られていないターキーをゲット。
2.2キロでポールにとってはかなり小さめらしいけど、見つけられただけラッキー。
イギリスでは、8キロくらいが当たり前なのだとか。
その小さめターキーのお尻から、みじん切りしたたまねぎ、にんにく、セージ、タイム、ローズマリーに生パン粉を混ぜたスタッフィングをたっぷり詰め込んで(いやんっ)、
オーブンで丸焼き。
あとは、ちゃんと中までしっかり焼けるように、何度かオーブンから取り出しては、マーガリンを塗ったり、ひっくり返したり。
ただ焼くだけとはいえ、かなり手間ひまかかってる。
その時のポールの表情は真剣そのもの。
というのも、以前ロースト・ターキーを作ってくれた時、外は焦げているのに、中まで充分に火が通っていなくて、中のお肉はピンク色・・・という失敗をしたことがあるから。
焼き加減に細心の注意を払いながら、丁寧に丁寧に焼き上げる。
そして、待つこと2時間。
ついに、こんがりおいしそうなロースト・ターキーが!
バブーもディナー・テーブルから目が離せない様子。
上手に焼きあがっているか、ドキドキしながらナイフを入れてみると、中のお肉がピンクじゃない。
中までよく火が通ってて、本当においしそうにしっかり焼けてる。
叱られるとわかっていても、思わずテーブルに鼻を突き出すバブーの気持ちがよくわかる。
「上出来!」とばかりに、ポールの表情もここでやっとおだやかに。
あとはターキーと一緒にオーブンで焼いたロースト・ポテトとたっぷりの温野菜、マッシュポテトを盛り付けて、ふわふわのブレッドソースを全体にたっぷりかけたらクリスマス・ディナーの出来上がり。
料理を作っている間中、真剣そのものだったポール。
もしかしたら、英会話講師より、料理の先生の方が向いてるかも?!
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コメント
私はホームステイ先や色んなところでターキーの買い物から
作る迄何度か観察したことがあります。
詰め物は簡単そうですが、焼き加減が難しそうですね。
カナダは、クランベリーソースといってジャムみたいな
ものをつけて食べるんですけど、最初は”え~”ってビックリ
したけど、かなりはまりました。
クリスマスの後は、ターキースープ、ターキーサンド、
ターキーカレーとしばらくターキーづくしでした。
久しぶりに食べてみたいなぁ。
>「今日のクリスマス・ディナーは僕が作るから!」
真剣な眼差しのポールさんですッ
素敵なクリスマスディナーで、良いイブを過ごされたみたいですね~♪
うちの食卓は、地味色な普通のメニューでした。 ←魚の煮付け
昔から、クリスマスに無頓着な様で・・・(汗
正月の方に全力投球です=3
ですから、
北米で経験したThanksgivingやクリスマスは、よき思ひ出~(笑
ただ今、気温が17度もあって、掃除してると汗が。。。
さ、まだまだ頑張るぞぉーッ
>Joyceさん
そうそう、詰め物だけなら私でもできそうですが、おいしく焼くにはコツと勘が必要みたいなので、私はまだ手出しできません。
クリスマス・ディナーから3日過ぎましたが、いまだに毎晩ターキーです。まだ残ってます。
そろそろターキー・カレーにしようかな。。。
>かぁりーさん
日本はやっぱりクリスマスよりお正月ですよね。
25日のクリスマス当日は普通に出社しましたが、わかってはいたけど、あまりに普段とかわらない平穏な感じに、なんだかちょっと「今日はクリスマスなのに・・・」って、ちょっと寂しい気持ちになりました。
気温17度ですか?!
こちらは日中も氷点下で、歩くたびに雪がキュッキュッと音をたてるほどの寒さです。