「雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている」
息も凍るような寒い朝、尻尾をふりふりお散歩中のバブーを見るたびに、誰もが一度は聞いたことがある、言わずと知れた宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』を思い出す。
こんな吹雪の中でも、
いつもと変わらず、元気に走り、
吹雪なんか、なんのその!
全身雪だらけになってもへっちゃら!
公園で、誰かが作ってくれた『プチ・かまくら』の上に飛び乗り、番犬のようにじっと佇む。
その心境は、まさに
「野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり・・・」、
「みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい」。
朝日に照らされ、後光が差しているかのようなバブー。
連日続くあまりの寒さに、バブーも私もついに「悟り」の境地。。。
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コメント
そう言えば、
「雨ニモアテズ」という、どこかの中学の校長先生が作った
現代版「雨ニモマケズ」ってのがありましたね~
”雨にもあてず 風にもあてず 雪にも 夏の暑さにもあてず
ぶよぶよの体に たくさん着こみ
意欲もなく 体力もなく いつもブツブツ 不満を言っている
―省略―
叱られもせず こわいものもしらず こんな現代っ子に 誰がした”
さすがに、9州も寒いですぅぅぅ~(>_<; 廊下を渡ってきたわんコの肉球が、ひんやりと冷たいです。
>かぁりーさん
これ、うまい!
初めて聞きましたが、面白い!
読んだ瞬間、「これ、私だ!」って思いました。
質素より贅沢、苦労より楽を可能な限り選択し、常に不満ばかり・・・
ダメですね、ホントよくないって思って、反省しています。
現代っ子・・・といっていいかどうかは疑問ですが。
九州もいよいよ寒くなってきましたか。
とはいえ、札幌の寒さとはやっぱり違うんでしょうね~。
本当にこの時期、暖かい地方が羨ましくてたまりません。。。