同窓生の死


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高校時代の同窓生から一通のメールが届いた。

札幌に住む同窓生の一人が、「急性心不全で急死した」という悲しい知らせ。

連絡が取れないことを不審に思ったご両親が、自宅でひとりソファーに寄りかかるように亡くなっている息子を発見したのだそうだ。

信じられなかった。

ショックだった。

同い年。

これから、どんなにやりたいことがあったかと思うと、今まで彼が頑張ってきたのは何のためだったのかと思うと胸が詰まった。

早すぎる。

本当に、まだ早すぎる。

でも、もはや他人事じゃない。

自分ではまだ若い、若いと思っていたけれど、いつの間にか、何があってもおかしくない年代に達してしまったのもまた事実。

親兄弟の病気や不幸も、自分自身の病気や不幸も、だんだん身近になってくる年代。

人間は脆い。

本当に脆い。

昨日まで、元気でそこに居た人が、今日はいない。

あの時一緒に笑っていた人が、もうこの世にいない。

そんなことがある日突然起こりうる。

生きている以上、死は必ず訪れる。

誰の身にも降りかかってくる。

「生きる」ってなんなんだろう、「死ぬ」ってなんなんだろう。

そんなことを考えていると、なんだかとてつもなく悲しくなってきて、ぼろぼろ涙をこぼしてひとしきり泣いてしまった。

癒しブログを目指していたけど、今日はどうしてもダメみたい。

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コメント

  1. ご友人のご冥福を心からお祈り致します。
    本当に人生は儚いものです。
    「生」や「死」について考えると時々恐ろしくなりますし、
    親族や友人の死は本当に辛いものです。
    月並みなことしか言えなくて申し訳ないです。
    今日はゆっくり休んで下さい。

  2. お久し振りです。
    悲しい知らせって嫌ですよね・・・
    先月、私の妹も30代前半で病死しました。
    人の死があるから生まれるのもあるのかもしれませんが、
    考えると複雑になりますよね・・・
    上手に言葉にできなくてすいませんm(__)m

  3. 私も大学時代の友人が、社会人になってすぐくらいに、くも膜下出血で亡くなりました。そんなに仲が良い訳でもなかったけれど、早すぎる死に呆然となりました。
    ほんとに脆いものですよね。毎日ぐだぐだ生きていますが、やりたい事をやりつくせるよう、大切に生きねばと思います。

  4. わたしの同級生も、数年前に亡くなりました。
    当時、まだ20代後半。
    たぶん病気だったのだろうと思いますが、
    年齢が若かったこともあってか、密葬にしたそうで、
    彼女が亡くなっただいぶあとになって事実を知りました。
    中学の同級生で、昼休みにはみんなでいろんなスポーツをして
    汗をかきながら楽しみました。
    とても運動神経のいい、明るい子でした。
    亡くなる1年ほど前に、ひょんなことから同じ町内に住んでいながらも
    文通をすることになりました。
    中学卒業後、ほとんど接点のなかった彼女と交わした
    数通の手紙。
    今では思い出の品になっています。
    なんで文通することになったのか、理由は覚えていないけれど
    こういう形であっても彼女と最後に関わることができて
    良かったのだと思いました。
    わたしたちは、ともすれば一生は長いと思いがちです。
    だけど、今日はもう二度と来ないということを改めて考え、
    一日一日を大事にしなくてはいけませんね。
    心の整理に時間がかかるかもしれませんが、
    焦らず向き合ってください。

  5. わたしは、病気のため病院で過ごすことが多く、
    まわりでは、多くの患者さんが生きるために闘っています。
    そして、亡くなってゆきます。
    中には、治療を止めて限られた時間を家族と共に精一杯過ごす!
    という決断を下す人もいます。
    私は、これも生きる選択の一つだと考えています。
    そんな環境にいると、
    自然と「生」と「死」について考えますね。メメント・モリ~!死を想えぇ!
    わんコの小さな温もりにも命を感じ、とても幸せな気持ちになります。

  6. 心温まるコメントありがとうございました。
    生きていると、楽しいことはもちろん、辛いこと、悲しいことも当然起きますよね。それらを受け入れる強さもまた人間には必要なんですよね。
    ご家族や友人を亡くされた経験をお持ちのみなさんの言葉に励まされました。
    本当にどうもありがとうございました。

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