バブーは、リードが大嫌い。
飼い主の私もリードが大嫌い。
人間社会でわんこの飼い主としての最低限のルールを守るため、そして何よりバブーの命を守るため、リードの必要性はわかってはいるけど、できれば自由にお散歩したいし、させてあげたい。
自分で自分の命は守れるもん、くらいに多分思っているバブーは、リードをつけている時はとにかくご機嫌斜め。
満身の力を込めて、抵抗を試みる。
365日、毎朝この調子。
近所のわんこたちのお散歩風景を日々見ていても、ここまでの我がままわんこはなかなかいないし、飼い主として恥ずかしいことこの上ないけど、バブーの気持ちは良く分かる。
3姉妹の真ん中で育ち、親や親族たちから注目度の高い長女や末っ子と違って、かなり勝手気まま、自由に育ってきた私。
首に縄をつけられるなんて、まっぴらごめん。
私がわんこでも絶対同じことをすると思う。
だから、許してしまう。
道行く人にはさんざん笑われるし、飼い主として正しくないとわかってはいるけど、どうしても無理やりリードを引っ張ることができずにいる。
それでもなんとか公園に到着して、周囲に人や車がないことを確認してから、たとえ少しの間だけでもリードを外してあげると、この笑顔。
「満面の笑み」とはまさにこのこと。
リードをしているときには、決して見ることのできないこの嬉しい表情を見ると、私も嬉しくなる。
おいしそうな匂いがしたり、他のわんこがいると、周囲が見えなくなって超ハイパーになってしまうバブー。
リードがなければ、交通量の激しい道路に突っ込んでいったり、ピクニック中の家族の輪の中に入って行ってめちゃくちゃにしたり、ということが充分あり得る。
「リードなしでも大丈夫」とは決して断言できないのが飼い主としては痛いところ。
ドイツでもフランスでも、至るところで見た、交通量の激しい通りでもリードなしで自由に闊歩する人間みたいなモラルの高いわんこたち。
早くバブーもそうなって欲しい。
国は違えど同じわんこ、素質は多分あると思うけど、飼い主がこれじゃあね、って我ながらため息。
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コメント
もうカワイイ!5段目の写真飾っておきたーい。
うちのワンコはアメリカからのおみやげにとても心地よさそうな便利至極のハーネスをいただき愛用。イギリスにはもっといい物ありそうですね。
>YASUさん
ハーネスの方が、断然わんこの不快感が少なそうですよね。
しかもアメリカ製の心地よさそうなものなら安心ですね。
私は、リードを引っ張るたびに罪悪感に、引っ張られるたびに飼い主としての情けなさに打ちひしがれています。。。