今日の午後、ポールが笑顔で、無事日本に帰国。
長旅を終えて、ポールが家に到着すると、バブー、大興奮!
慌てまくって、フローリングの床に足を滑らせ、何度も転びそうになりながら、ポールに走り寄る姿が可愛いやらおかしいやら。
ちゃんと写真を撮ろうと思ったけど、バブーもポールも動き回るので、ピンボケ写真だけど、今日はこれが精一杯。
長時間のフライトには疲れきっているものの、大好物をたくさん食べて、家族水入らず、のんびりした日々を過ごして、すっかりリラックスしたのか、とてもすっきりした顔で戻ってきた彼を見て私もほっとひと安心。
1か月間、ひとり欠けていた『群れ』が、ようやく元に戻った。
毎朝、いつまでも、階段の下でポールが起きてくるのを待ってたり、
ポールのソックスを大事そうにおもちゃ箱から出してきて、自分の鼻先に置いて眠ったりしていたバブー。
『群れ』が欠けていく不安、取り残される不安から、誰もいない家の中で吠え続け、この1か月で、すっかり声も枯れてしまった。
毎晩一緒に寝ていたポールの坊主頭もなくなって、
バブーなりに、異変を感じ取って、不安な気持ちになっていた違いない。
30代なかばで結婚するまで、ずっと1人暮らしをしていた私。
なんでもひとりでできるし、ひとりこそ気楽。
寂しいなんて思ったこともなかった。
寿司屋と焼肉屋以外なら、どんな飲食店でもひとりで平気。
そんな私だからこそ、久しぶりのシングル・ライフ、悪くないかも?!なんて思っていたはずだったのに、この1か月ポールがいなかったのは、正直、かなりきつかった。
運転免許は持っているけど、運転はいつも彼。
パソコンがおかしくなっても、治すのはいつも彼。
ワインのコルクが抜けないときも、ビンのキャップがどうしても開けられないときも、全部お任せ。
週末に見るFOXチャンネルの『アメリカン・アイドル』や『アメイジング・レース』が大好きだったけど、いろいろ話をしながら見るから楽しいのであって、ひとりで見るのはなんとも味気ない。
環境は人を変える-。
「ひとりで平気」だったはずの私なのに、最近はなんだかとっても依存心の強い、淋しがり屋になってしまった。
『群れ』のリーダーであるポールの帰国にこんなに安堵するなんて、バブーの影響で、『群れ意識』が私にインプットされたせいかも?!
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コメント
すごくよくわかります!
私も今旦那が1ヶ月ほどいないのですが、行く前は久々のひとり時間にワクワクしていたのに、日常の中で不便にぶち当たるたびに、いつもそばにいてくれる旦那のありがたさに気づき…(照)。
昔はひとりでもへっちゃらだったんですけどねぇ。
バブーちゃん、良かったですね!大興奮だった様子が伝わってきます。
>Umiさん
一緒に生活することに慣れてしまうと、旦那のありがたさを忘れてしまいがちなので、こういう機会も必要かもしれませんね(笑)。
私も今回痛感しました。
食べたかったガーキンスの瓶詰めのキャップすら開けられず・・・。
切れた電球も替えられず・・・。
芝生もぼうぼう・・・。
私も本当にひとりが平気でした。なんでも自分でやってました。
なのに今・・・無力感。自分でも信じられない事態に愕然。