『ビストロ・ヴァンテール』


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この日は、親友ミチコの誕生日を祝うべく、5月にオープンしたばかりの『ビストロ・ヴァンテール』へ。(←詳細は、店名をクリック。札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビル 1階 都通路面 電話011-232-2022)

『居酒屋』を意味するフランス語『ビストロ』。

軽い気持ちで出かけてみたら、入ってびっくり。

『居酒屋』どころか、高級フレンチレストラン。

店内にいるお客さんたちも、年配のご夫婦率高し。

一杯目のビールをこんなに大きなグラスで飲んだのは初めて。

気を落ち着けて、まずはプレゼントから。

中学生時代から、毎年欠かさず誕生日にはプレゼント交換をしているミチコと私。

これで、もう20回以上。

洞爺湖サミットが開催される記念すべき2008年のプレゼント、テーマは『地球環境』で。

売り上げの一部が寄付されるという『WWF パンダTシャツ』と、サイやシマウマ、象のモチーフが入った『エスニック・ネックレス』。

どちらも気に入ってくれて「ほっ」。

そして、いざ、ワイン選び。

オール・フランス語のワインリスト。

日本語も説明文も一切なし。

わかるのは、値段のみ。

下は3,800円から、上は、なんと120万円の『ロマネ・コンティ』まで、驚きの品揃え。

目を疑ったけどやっぱり120万円。

誰が飲むの?いるの、そういう人?なんてささやきながらワイン選び。

予期せぬ事態に苦笑い。

私たちのお財布事情を考えると、このリストの中から頼めるのは、100本中5本くらい。

・・・というわけで、即決。

選ぶ余地なし。

次は食事。

選べないし、単品で頼むと高くつきそうという理由で、食事もコースで。

これを正統派フレンチというのか、よくわからないけど、これだけのワインをそろえているお店。

お料理ももちろん絶品。

どれもこれもおいしいったらもう。

7時にはじまった食事、全部出されるまで3時間。

落ち着いた店内でワインと食事を、これ以上ないほどゆっくり堪能。

サービスも洗練されていて、とっても素敵なお店。

特別な日にまた是非来てみたいお店。

とはいえ、ミチコと私には、デビューするのが早すぎた。

お財布に余裕があるとき限定。

「いつの日か、値段を気にせずワインを選べるようになりたいね」とため息混じりに祝った、アラウンド40の誕生日。

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コメント

  1. 初めまして!
    先週の土曜日に行ったら満席でした。
    羨ましい~バブ~。
    サラダで鴨肉の上の白いものは、何でしょうか?

  2. >はなくまさん
    始めまして。
    土曜日は満席でしたか。やっぱり人気にあるお店なのですね。
    鴨肉の上の白いもの、夢中で食べていたことは覚えているのですが、あれは?乾燥した湯葉のようでもあり・・・、ごめんなさい、覚えていません(汗)。

  3. 通りがかりました^^
    鴨の上のは、たぶん白トリュフじゃないかなと思いまして。
    その場でスライスしていただいたものではないですか?
    違っていたら、すいません。
    これからも楽しみにしています。

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