ばぶちゃんち


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今では、近所ですっかり人気者になっているバブー。

我が家は「ばぶちゃんち」と呼ばれ、朝、散歩に出かけようとすると、登校途中の元気な小学生が家の前で待っていたりする。

ポールは、ばぶちゃんのパパ。

私は、ばぶちゃんのママ。

そう呼ばれ、「バブーの飼い主」として、周囲にはかなり認知されている模様。

バブーを飼い始めたばかりの頃、外を歩いていたときに、通りの向こう側から、「ばぶちゃんのパパ~♪」と声をかけられたポール。

手を振りながらも、思いっきり苦笑い。

「えっ、なんで?!(←ポールの口癖。日本語)僕はバブーのパパじゃないよ。第一、犬じゃない。バブーのパパは、白いウェスティなのに」。

日本よりはるかに進んだわんこ文化を持つイギリス。

日本ではいまだにペットというイメージが強いけれど、イギリスでは、わんこはペットではなく家族の一員。

むしろ、「○○・ママ」、「○○・パパ」って普通に呼びそうだけど、生物学的に人間が犬の親になることはありえないので、そこはちゃんと一線を引いていて、「○○’s オーナー」としか呼ばないので、初めてそう呼ばれて、かなりの違和感を感じたらしい。

一方の私は、子供がいないせいもあって、「ばぶちゃんのママ」と呼ばれてもまったく悪い気はしない。

むしろ、かなりうれしかったりする。

最初の頃は、そう呼ばれるたびに、ニコニコ顔になる私とは対照的に、思いっきり居心地悪そうな顔をしていたポールも、今となっては、「バブーのパパ」とか「バブーのお父さん」と呼ばれることにもすっかり慣れてまったく平気。

「イギリスでそんな風に呼んだら、相手は、『自分は犬じゃない』ってきっと不愉快に思うよ」、ってポールは言うけど、犬じゃないことは100%分かってるわけだし、中には、私みたいに、そう呼ばれて悪い気がしない人も入るような気がする。

文化の違いを嘆くまでもなく、近所でも、我が家でも、バブーがメインなことだけは、間違いない。

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コメント

  1. eri-ponさん、はじめまして。。。
    アメリカに住むゆきママと申します。
    コメントさせて頂くのは初めてですが、愛くるしいバブーちゃんをはじめとしたステキな写真の数々とともに綴られるeri-ponさんのブログ
    いつも楽しみにさせて頂いています。
    eri-ponさんご夫妻と同様、私達夫婦も子どもはマルチーズの
    ゆきだけです。
    近所の子どもたちからは”Yuki’s mommy and daddy”と呼ばれ
    うれしがってます♪
    私のまわりのアメリカの人々は自身からそう呼ぶ人が多く
    義母も自分の家のワンコに”Come to mama.”などと
    呼びかけています。
    同じ英語圏の国々でも大きなことから小さなことまで
    いろいろな違いがあっておもしろいですネ♪♪

  2. >ポールは、ばぶちゃんのパパ 私は、ばぶちゃんのママ
    飼い主さん達も
    自分のわんコやにゃんコを、”うちの子”と言いますもんねっ(笑
    たまたま居合わせたおばあちゃんと話してて、お孫さんの話しにしては変だなぁと思っていたら、やっぱりネコだった!(イヌだった!)
    ってことがあります。
    >ちゃんと一線を引いていて、「○○’s オーナー」としか呼ばない・・・
    親しき仲にも礼儀あり!? <て違ッ
    梅雨が明けた途端に蝉が鳴き始め、気温が35℃もあったりするK市内。
    近所の外犬たちはみんなやる気なし!で、日中は日陰で でべぇ~と寝てます。きっと、体力を温存しているのでしょう。。。<頑張れ=3
    室内にいるうちのわんコも、こちらはエアコンの部屋にて でべぇ~と、イビキをかきながら寝ていますzzz
    そんな、気持ちよさそうに寝ているわんコの様子が可愛くて、ついついちょっかいを出す困った飼い主のわたしです(^^;
    安眠妨害されたわんコは、ぐんにゃりとされるがままになってます。
    <ごめんね~(汗

  3. 私も子供の頃から犬を飼ってるけど、「○○ちゃんのママ」とか「○○ちゃんのパパ」って呼び方は抵抗あり。むしろ子供の頃から飼ってるから抵抗あるのかも{NO}
    病院でもお医者さんが「この子は・・・」とか言うよね。なんかすごく違和感{ダウン}
    犬は犬としての可愛がり方があるので、擬人化するのはどうかと思う。そんな私も「うちのハマちゃんは絶対日本語わかってるよね{ラブ}」と、かなりの犬バカぶりです{いぬ}{ラブラブ}

  4. >ゆきママさん
    はじめまして。
    アメリカで読んでいただいているんですね♪初コメントありがとうございます。
    私も、最初は、バブー・ママと呼ばれることに、なんともいえない気恥ずかしさ・・・みたいなものがありましたが、今はむしろうれしいです。
    本当の子供みたいに思ってますから(笑)。
    ポールが、そう呼ばれて、違和感を感じていることを私に話してくれたときも、「考えすぎじゃない?それが何か問題でも?」って感じでした。
    「イギリスでは」、とはいえ、ポールがイギリスを離れて10年以上。
    時代は変わって、もう、○○ママは、当たり前になってるかもしれませんよね。

  5. >かぁりーさん
    私もお散歩中に、いろんな飼い主さんと会いますが、みんなわが子のように語ってくれて、そんな話を聞いてるだけで癒されます。
    人間と同じで、それぞれ個性があって。
    好き嫌いがちゃんとあって。
    同じわんこでも性格によって大違い。
    それにしても、かぁりーさんのところ、35度とは!
    バブーなら、多分一歩も歩けないと思います。
    わんこも大変だ。

  6. >Meguhamaさん
    Meguhamaさんと浜ちゃんとの話を聞いていると、親ばかっていうより、ホント、人間同士みたいって、いつも思います。
    「浜ちゃんが、○○したいって言ってるから」なんて発言に、どうしてそんなに気持ちがわかるの?!通じ合ってるの?!って思って、とっても参考になります。
    近々またわんこトークに行きましょうね!

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