映画『SATC』


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(写真は、「SATC」公式ブログから)

札幌ファクトリーで観てきました!

映画、『SATC』。

やっぱり、最高!!

スキャンダラスで、コミカルで、ファッショナブルでクール、時にキュート。

『SATC』に出てくる30代、40代の女性は、本当にタフでチャーミングで面白い。

男なしでも生きていけるような強い女性たちなのに、実はとっても女らしい。

そんなところが魅力的。

シーズン1からずっとずっと大好きでたまらなくて、シーズン6が終わったときには、なんともいえない虚脱感に襲われたのを覚えているけど、こうして今度は映画版を見ることができるなんて、ちょっと大げさだけど、本当にそれだけで目頭が熱くなる。

それくらい好き。


(写真は、「SATC」公式ブログから)

本作でも、相変わらず、タブーをタブーとしない女4人の赤裸々な本音トークが炸裂。

期待を裏切らない内容で、見所が盛りだくさん。

2時間30分の長めの映画だけど、まったく飽きさせない。

涙あり、笑いありで、目が離せない。

ファッションショーばりに次々と披露されるブランド・ファッションも、目の保養。

特に、ウェディング・ドレスのシーンは、圧巻。

ディオール、ラクロワ、ヴィヴィアン・ウェストウッド・・・。

死ぬほどうっとり。

映画を観終わったあとは、興奮冷めやらぬまま、もちろん親友ミチコと本音トーク。

今回の映画、「友情」や「恋愛」がテーマなのはもちろんだけど、ミチコと私が分析したテーマは、「許すこと」と「自分らしさ」。

ストーリーの中で、「許す」という言葉がキーワードのように出てきて、こういうとき、「自分なら許せるか?」と何度も何度も考えさせられた。

そして、「自分らしさ」とは?!

登場人物の中のひとりが、年下のイケメン俳優に別れを告げるシーン。

はっきりした台詞は覚えていないけれど、

「私はあなたのことを愛しいてるけど、私は自分のことをもっと愛してるの」。

ある程度大人になってからの恋愛の場合、これがネック。

どんなに好きな相手でも、自分を曲げてまで、自分らしさを失ってまで、他人と寄り添うことが難しくなる。

いつどんなときでも、「自分らしく」いられる相手じゃないとうまくいかない。

お金さえあれば、なんでも手に入る時代だけれど、なかなか手に入らないのが幸せな恋愛や結婚。

悩みを何一つ抱えていないカップルや夫婦なんて、多分、この世の中にいない。

人生、山あり、谷あり。

幸せなときもあれば、やがて辛いときも訪れる。

4人のその後を見ていて、つくづく考えさせられた。

理屈だけではどうにもならないのが恋愛。

第三者として見るとダメダメな相手でも、当人にとっては、好きなものは好き。

ただの直感。

でも、それでいい。

っていうより、そうじゃなきゃおかしい。

本人にしかわからないのが恋愛。

成功も失敗も、どんなに経験を積んだとしても、仕事より予測がつかない。

・・・なんて話で、深夜まで大盛り上がり。

まだ観ていない方は是非。

男性も女性も、タイトルにひるむ無かれ。

一見の価値有り、大あり!

それにしても、主演のサラ・ジェシカ・パーカー。

メイクやライティング、ファッションによって、輝くティーン・エイジャーみたいに見えるシーンもあれば、枯れた老婆のようなシーンも。

さすが女優。そのあたりも必見!

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コメント

  1. 先行上映で見ましたよ{スマイル}。
    あの4人が出て来た瞬間、”キタ~~ッ!”
    いや~やっぱりカッコイイ。最高です。
    今回は、”許し”がテーマのひとつだったと思います。
    ”私だったらどうかしら。。。”と考えましたよ。
    今、家でテレビシリーズのDVDをまた見始めたところです{リボン}。

  2. サマンサのセリフ・・・・
    I LOVE YOU,BUT I LOVE ME MORE.ですね。
    確かに、自分を曲げてまで、相手に合わせる恋はダメですよね。

  3. >Joyceさん
    ほんと~に、素敵ですよね、ニューヨークもあの4人も。
    サマンサなんて、もう50歳なのに、あの奔放さ。
    何度も言いますけど、やっぱり『SATC』最高!
    その後もアメリカのドラマでは、「『SATC』を超えた!」といわれるドラマが何本も出てますけど、私にとってはあれを超えるものは、今のところ皆無。
    もう2度と映画化もシリーズ化もされないらしいけど、それが本当に残念。もっとあの4人が観たい!です。

  4. >ありんさん
    そう、そう、そのセリフです!
    胸に響きました。
    あんなに素敵なスミスを振るなんて。。。さすがのサマンサ姉さんですよね。

  5. eriponさんも映画、見てこられたのですね!
    とっても元気になりますよね^^
    あの女性たちのキュートな姿、エレガントさ、とっても憧れます。
    本当に主人公は、何歳!?と思うくらいどんな衣装も着こなしていましたよね。笑いあり、涙あり、本当にスキッとしました^^
    eriponさんの記事を読むと、すごく鋭い指摘&観察だなって思いましたよ。でも、女子に生まれたからこそ、女子を思う存分楽しみたいですね♪
    またゆっくり eripon さんとお話ししたくなってきました。
    今度の帰省は夏の帰省は見送り、お正月の予定です。
    GW以来、半年以上帰らないのは帰らないのははじめたかも。
    耐えられるかなと思いますが、規制の際はまたぜひお会いできたらうれしいです。
    ところで、バブー大丈夫ですか?
    私もずっと夏バテ気味なので。。バブーの気持ちが少しわかります。
    元気になるといいですね^^

  6. >yukarinさん
    本当に面白かったです。この映画、期待を裏切らなかった!
    女子に生まれた以上は、何歳になっても、自分のお洒落や生き方を楽しむって大切なこと。
    映画を見てるとさすがに、「これは無理」っていう出来事や、ファッションなんかもあるけれど、それはそれ、本当に楽しめましたよね。
    夏の帰省は見送りですか。。。残念。
    冬は絶対にまた遊びましょうね。
    我が家にもまた是非泊まりに来てください!
    もう9月。あっという間に冬が来そう。
    楽しいおしゃべりができる日を今から楽しみにしています。

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